明けましてお目出とうございます。
昨年はコロナに泣いた日もありましたが、御陰様で演奏への歓びに満ちた一年となりました。特に、やまと国際オペラ協会との「第九」は、未来への希望となるコンサートであったと思われます。
不穏な足音も聞こえる今日この頃ですが、世の平安と皆様のご健勝をお祈りします。
本年は、下記の本番指揮がメインとなります。
5月7日(日) ティアラ江東
モーツァルト: 証聖者のためのヴェスペレ&ベートーヴェン: ハ長調ミサ
Sop: 馬原裕子 M.Sop: 山下牧子
Ten: 大槻孝志 Bar: 原田圭
東京フォルトゥーナ室内管弦楽団
合唱: ヴェリタスクワイヤー東京
混声合唱団ヴォイス
10月26日(木)
ヴァチカン サン・ピエトロ大聖堂に於けるミサ
モーツァルト 宗教小品ほか
なかにしあかね ラテン語による委嘱新作
10月28日(土)
イタリア アッシジ・サン・フランチェスコ大聖堂コンサート
髙田三郎「水のいのち」
モーツァルト「戴冠式ミサ」
なかにしあかね ラテン語による委嘱新作
大フィル合唱団も、ヴェルディ「レクイエム」(4月)、オルフ「カルミナ・ブラーナ」吹奏楽版(9月)、シェーンベルク「地には平和を」&ツェムリンスキー「詩篇第23番」(11月)、ベートーヴェン「第九」(12月)、メンデルスゾーン: 交響曲第2番「讃歌」(24年2月)と、きわめて充実した活動となりそうです。まずは、4月のヴェルレクではマスクを外して歌いたい。大フィル事務局の奮闘に期待しましょう。
本年もどうぞ宜しくお願いします。
写真: 町田市成瀬が丘の初日の出 6:51AMより