福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

大晦日の読書

2013-12-31 16:17:09 | コーラス、オーケストラ


談志 最後の落語論 立川談志 (梧桐書院 2009年11月)

黒澤明という時代 小林信彦 (文藝春秋社 2009年9月)

大晦日の読書はこの二冊。
ともに2009年の出版。
少し読んではあちらに、気分転換にまたこちらに、と並行読みをしている。

談志の落語は、正直面白くなかったけど、その落語論や人間とは何か、という語り口は鋭くてハッとさせられる。日々、当たり前にしていることを疑わなければ! と思わせる。

小林信彦は、喜劇人への論評がとても面白く愛読しているが、その彼が黒澤をどう語るか? が楽しみで手にした。

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