新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

昨年は、バッハの聖地ライプツィヒのトーマス教会で、音楽史上最高の合唱音楽のひとつである「ロ短調ミサ」を指揮するという、20余年前に合唱指揮の仕事を始めたときには想像もしなかった幸運に恵まれました。天の配剤には心からの感謝をしたいと思います。

本年は、まず２月２日に富士ベートーヴェンコーラスとの再演があります。
東京ジングフェラインによるライプツィヒと横浜凱旋公演に劣らぬ気合いで頑張ります。
詳細は、後日改めてお知らせしましょう。

富士ベートーヴェンコーラス
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/9570/index.html


また、いよいよ、念願のブルックナーのシンフォニーを振ります。
バッハのコンチェルト、ワーグナーの前奏曲と盛りだくさんのプログラム。
全身全霊を傾けて臨みます。
多くの方に名古屋まで駆けつけていただきたいと願います！


愛知祝祭管弦楽団　Orchester der Aichi Festspiele 2014年演奏会

曲目
ワーグナー　楽劇「ニュルンベルグのマイスタージンガー」第１幕への前奏曲
バッハ　2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
ブルックナー　交響曲第８番ハ短調（ハース版）

指揮：福島章恭
愛知祝祭管弦楽団

また、執筆の方では、多くの読者をお待たせしていた文春新書の新刊が出ます！
書名、発売日は未定ですが、またも宇野功芳先生、中野雄さんとの３人の共著。
大いにご期待ください。


ブルックナーの生家　アンスフェルデンにて　2006年12月6日撮影（モーツァルト40番指揮の３日後）