福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

楽譜から感じるもの

2014-08-07 20:18:37 | コーラス、オーケストラ
今夜は、しばらくご無沙汰していたウィーン会が銀座の某会員制クラブにて催された。ウィーン会とは、10年前、ウィーン世界コーラスフェスティバルに「水のいのち」をもって参加したメンバーの有志による年に二度の親睦会。

もう10年も経つのか、と感慨深い。
あのとき、まさか、その後の自分が、ムジークフェラインでモーツァルト#40を、シュテファン寺院でモツレクを、トーマス教会でロ短調ミサを振などという未来は全く想像していなかった。運命とは不思議なものである。

さて、本日は、昼間にドっと空き時間が生じたため、お茶の水ユニオンと銀座ヤマハを梯子することに。ユニオンの収穫は後日お話しするとして、ヤマハの楽譜売り場、合唱作品コーナーを訪ねたのは有意義であった。
やはり、その作品を採り上げるべきか否かのインスピレーションは、実際に楽譜を手に持ってみないと分からない。
良い作品は、楽譜を手にとり、五線譜を眺めた時に何かを感じるのだ。こればかりはカタログを眺めていても埒は開かない。

さあ、本日、入手した楽譜は、いつどこのコーラスで採り上げようか? それを考えるのも楽しいひとときだ。


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