人生の中で師と仰ぐ人との出会い
人間はそれぞれの世代を生きてきて、師(恩師・師匠)と仰ぐ人
との出会いは、必ずあるものである。例えば、幸せに生きる知恵
や人生のエッセンスを授けてくれる人、人間的に大きく成長させ
てくれる人、その人しか与えることのできない唯一無二の知識や
知恵をもつ人、まだ眠っている才能を開花させてくれる人など様
々であり、また複数の師と仰ぐ人との出会いもある人もいる。
そのような師の指導や交流には、その人の価値観や人生観を変え、
未来への方向性をまるごと変えてしまう力を秘めている存在と言
っても過言でない。しかし、師の存在はあくまでも指導的で、ど
う生きるか、何を学べばいいかを調べて、理想的な生き方は自ら
が決めることで未来感が変わるのである。
私は師という存在は、メンター(助言者・相談者)としての資質
を持っていると思っている。それは、学ぶことの意味を考えさせ
るとともに問題を解決する方法を見出すための支援をし、本音で
向き合えるコミュニケーション力を持っている人だと思う。
今迄に出会った師と仰ぐ人、これから出会うかもしれない師によっ
て、自分自身を成長させ、勇気をもって、最高の未来へチャレンジ
して欲しいと思う。