遥かな人へ
私は大学時代からソウル、R&Bミュージックに嵌まり、現在までその
趣味は続いている。当時(70年代)全盛だったディスコへはよく通って
いた。それがキッカケで一時は某ディスコの皿回し(曲芸ではない)の
アルバイトまでしていたほどだ。当時はブラックミュージックとみんな
普通に言っていたが、調べてみると、やはり現在は差別用語として殆ど
使われてないようだ。
昔の話とは関係ないが、日本の歌手では山下達郎と高橋真理子の曲が好
きで、毎日一曲ずつは必ず聞いている。私には、二人のサウンドは曲と
歌詞がシックリくるところが気にいっている。最近、特に嵌ってるのは
高橋真理子の「遥かな人へ」で1994年の「 リレハンメルオリンピック 」
のNHK テーマソング として使用された曲でもある。
さびの歌詞が、何とも言えず好きである。
「人は愛するため 人は生まれてきた 苦しみの数だけ やさしくなれるはず」
「人は愛するため 人は生まれてきた 傷つき敗れても やさしくなれるはず」
人それぞれ受け止め方は違うだろう。私なりに感じたことを詳しく書くよ
うな野暮なことはしない。心に響いたことだけで十分である。