母校
先日、大学の後輩にFBのタイムラインにコメントを書いたら、彼から
母校が火事になったと知らせてくれた。ネットニュースを見たら、私
が通っていた工学部の山鼻キャンパスの実習室が煙で充満、幸い30分
ほどで鎮火して大事には至らなくて一安心した。
考えてみると、私が通った小・中学校の校舎は今は当然に無く、高校
も地元産業界の変遷と少子化の影響で2013年に閉校となり校舎も体育
館を残して解体された。残っているのは大学だけで、それが火事と聞
いて驚いたが小火で済んでホッとした。現在は増改築され立派になっ
ているが私が通っている頃の校舎は、いまだに使用されているようだ。
当然に大学を卒業してから40年以上経つので、小・中学校はもとより
高校も無くなり、大学まで無くなってしまうのでは流石に寂しいが、
現在の画像を見ると当時と変わってないところもあり懐かしく思った。
この歳になって、それぞれの学校時代には、様々な想い出があるが、
やはり校舎が無くなると時の流れを感じる。現在でも交流のあるのは
やはり大学時代の友人だが、北海道から離れ、こちらに来てからは徐
々に疎遠になってきている。年を重ねていくと、移り行く世代の名残
りが徐々に消えていく一抹の寂しさを感じる今日この頃である。