新たな変異株「オミクロン」
WHOは、南アフリカで発生し近隣諸国やヨーロッパの一部でも感染
が確認された新たな変異核を「オミクロン」と命名し、現在主流と
なっているデルタ株に続いて『懸念される変異株』に指定した。
今回の「オミクロン株」は感染力が強く、一度感染した人が再び感
染する危険性が高いと言われワクチンの有効性も現在検証中である。
我が国も28日までに9ヶ国に対して水際対策強化として入国者や帰
国者に対し10日間の停留措置を決定した。現在は新規感染者数も激
減して、段階的に規制も緩和されてきて、経済動向も復活帰朝にあ
り、国民のマインドも解放的になって、やっと長いトンネルから抜
け出した感があるところへ、新たな変異株の発生はショックである。
いずれはデルタ株のように世界的に「オミクロン株」の感染が拡大
する時がくるのは間違いないと思うが、日本政府には徹底的に水際
対策を強化して、国内の感染者は絶対に出さない決意で施策を講じ
-ることを強く願うのみである。そして、一人一人が自らの感染予
防対策をしっかりと続けていくことは言うまでもない。