現役引退後の「新しい生きがい」の大切さ
生きがいは、生きていくための支えとなる目標や心の張り合いです。
「生きていてよかったな」と心から思えることです。
現役時代までは、特に意識をしなくても既に生きがいに満たされた状態です。
仕事であり子育てなど、責任としての生きがいを持たざるを得ない状況で奮闘する毎日です。
しかし、現役を引退してからは違い、意識して新しい生きがいを持つ必要がある。
当然に毎日の仕事や人間関係から解放され、子供も自立して離れると急に重荷から解放される。
軽くなることはいいのだが、軽くなり過ぎて魂まで抜かれたようになる人もいる。
何か自分としての人生の役割を終えたと極端な考えに走る人も少なくない。
しかし退職後の人生は、重荷も減り、時間もあり自由に生きることができる。
そして今までとは違う「新しい生きがい」見つけることが大切です。
自分の体調や環境に合った、趣味やスポーツ、生涯を通じて取り組めるライフワークでもいいと思う。
「生きがいは何ですか」と聞かれたとき、直ぐに答えられるようになりたいものです。
新しい生きがいが、これからの人生の支えになる。
新しい生きがいは、今までにできなかったことができる絶好のチャンスでもある。
第二の人生を「新しい生きがい」を見つけ、楽しく自分らしく生きてると実感できるようにしたいものです。