そもそも自分のものなんて一つもない
このタイトルの意味は心の安定のための一つの考え方です。
自分の身の回りもので、いらないものを全て捨てることで、心のイライラやモヤモヤが減ると思う。
しかし殆ど使うことのないものでも、なかなか捨てられないものである。
その理由は明白で執着心からである。
まずはじめに手放さなければならないのは、その執着心。
考えてみると世の中の全ての物質は、原子や分子から成り立っている。
その原子や分子も、元々は人が作ったものではない。
そして、我々人間も当然に自分で自分を作ったわけではない。
つまり、この世において人が一から作り出したものなど何一つもないという理屈である。
これは考え方ではなく事実であり真実である。
少なくても、不要な執着心をなくすためには思い込んでいる勘違いに気づくこと。
本当に生活に必要な物だけを残して、思い切って使わないものは捨てることができるはずだと思う。
身の周りをシンプルにすると、心のイライラやモヤモヤも減ると思っている。
そして、新たな気持ちで新年を迎えることができれば最高である。
結論は、自分のものなんて一つもないと気づき、所有して使わないものを減らすこと。
毎年年末には、行っている思い切った断捨離、私には結構効果があると実感している。
はじめに心の断捨離から始めては如何でしょうか。