嫌いな人はいてもいいが悪口を言うのはいけない
人間関係の中では、嫌いな人ができるのは自然なことである。
まったく相性が合わない人もいれば、生理的に受け付けない人、心から苦手で仕方ない人など。
人間だから嫌いな人ができるのは仕方がないことだと思っている。
もちろん好ましくないのは事実だが、だからといって無理やり好きになるのは難しい。
嫌いな人がいることは、悪いことでもマナー違反でもない。
では、何がいけないのかと言うと、嫌いな人の悪口を言うのがいけない。
「嫌いな人がいること」と「嫌いな人の悪口を言うこと」は全く意味が違い天と地ほどの差がある。
悪口を言うことは、相手を攻撃することで、これは良くない。
悪口を聞いた人は、本人であれ第三者であれ不快に感じるし相手の耳に入れば、ますます険悪な関係となる。
そして、悪口を言うと自分のイメージも下げ「悪口を言う人」としてレッテルを貼られる。
悪口の言えば言うほど、見苦しい姿を晒し自分のイメージが悪くなり、どんどん人が去っていく。
嫌いな人ができるのは仕方ないが、口から発する言葉は自分でコントロールできる。
嫌いな人に対する悪口は、結局自分の評判を下げ、周りの人が去っていくことに繋がると認識することが大切
であると思っている。