私が考える「おじさん」と「オヤジ」の違い
世の中の中年以降の男性には、2とおりの呼び名があり「おじさん」と「オヤジ」である。
「おじさん」と「おじいさん」の分かれ目は定義がある訳でもなく、個人差によっても大きく違う。
まぁ~一般的には60代までは「おじさん」でいいと思う。
そこで「おじさん」は、品格があって清潔感が漂う男性というイメージで紳士的な人。
一方、「オヤジ」は品がなく、常識に欠けた男性というイメージで自己中心的な人。
「オヤジ」の特徴は、周りの雰囲気や空気を読めないため、様々な迷惑をかけたりする。
例えば、歩きタバコ、セクハラ、大声で騒ぐ、お店の人を「お姉ちゃん」と呼ぶ、自分の話ばかりで人の話は
聞かない、トイレで手を洗わずに出てくる、などあげればきりがない。
そして本人は、自分が迷惑をかけていることに、まったく気づいてもいない。
注意をすると「うるさいな」「偉そうなこと言うな」と逆ギレする空気を壊す天才である。
では、男性は年を取ると何故「おじさん」と「オヤジ」2つに分かれるのか?
結論から言うと「教養の差」で決まると私は思っている。
仕事や地域を通して人間関係を学び、社会で必要な一般教養を勉強した人は「オヤジ」になることはない。
礼儀、作法、マナーを知っている人は、していいことと悪いことの区別がつく。
品には、経験と勉強が必要で、品を保つためには努力が必要である。
上記のような特徴を持つ「オヤジ」は経験も勉強も怠った結果である。
私も、今更の感は否めないが「オヤジ」にならないように意識して努めたいと思っている。
以上、「おじさん」と「オヤジ」の違いの、私的考察でした。