訃報

昨日、入院中の兄の容態が悪い！との事で出かけた。
腰の痛みで整形に入院なので
容態が悪い！との話に半ば疑問。

着いた途端、救急車で総合病院へ搬送されるところだった。
慌ててその後を追い、
救急救命センターでの処置。

説明では、かなり悪いという。
そこから長い長い一日が始まり、
どうも今日明日…との状態にまで。

とにかくいったん戻ると病院を出たのが夜の９時過ぎ。
家に着いた１１時に、急変の知らせ。

えっと驚いている内に、１２時０４分死亡。

あまりの突然の死に、釈然としない思いで駆けつける。
今にも起きだしそうな顔で
顔もほんのり赤みがさしていて…死亡したとはにわかに思えないほど。

確かに救命センターでの状況は
急を要する状態だったけれど
直ぐ死亡なんて…考えられない。

それでも何かと物事は進み
あっと言う間に長い長い２日間が終わった。

入院していたのに何で？？
脊椎管狭窄症ではなかったの？？
色々疑問がわき上がるけれど
とにかく物事はどんどん先に進み…
「送り人」が丹念にあの世への身支度をすませて行く。

その度遺体が動く…
何だか生き返った感じがするほど。
「何してるんだ？みんな？」ってムクッと起きそうな感じ。

でも、結局起きはしなくて…。
疲れた一日だった。

天気：晴れて暑い。