気楽に♪

ゆったりと自然体で、気楽に過す私流・・・  (無断転用禁・著作は放棄せず)

吾亦紅

2015年06月07日 22時38分58秒 | 綴りごと
今日は、曇りベースで時々日差し。

あの暑かった日々はいずこへ??って感じで涼しく過ごしています。


昨日、帰り道に園芸店に寄ったら

有ったら欲しいなぁ~と思っていた「吾亦紅」が売ってました。

即、購入。



矮性種で「姫われもこう ばらほたる」と書いてありまして

成る程「バラ科」ですし、吾亦紅の花は地味な感じですが何となく蛍と言えば蛍って気もします。





「吾亦紅」を知ったのは、高1の時。

高校の下を流れる川べりを、クラブの仲間と植物採集をしながら歩いていて

土手に沢山咲いてまして。


図鑑で調べて「吾亦紅」と知ったって訳ですが…

何と言いますか、青春の1ページを飾る思い出の花でもあるのです。



吾亦紅…あのどてやその向こうに広がる田圃

思いは連想ゲームのように広がります。


でもいつの間にか、田んぼは建物が建ち並び

中心市街地化してしまい、土手は綺麗に整備されて

いつしか、そこを感傷に浸りながら散歩する事も無くなっていました。


すっかり変わってしまった街並みを超えて、はるか遠い過去へ

誘ってくれるのが「吾亦紅」な訳です。


他に、「ギボウシ」もそうですし、「フシグロセンノウ」もそう

全て、あのキラキラした時代。

セーラー服同士で、友と駆け巡った日々を思い出させてくれる大事な花々です。


「フシグロセンノウ」さえ揃えば、あの高1の夏に戻れるのですが…。




剪定の残りの枝を挿していたら

花が咲きだしました。

もう少し咲かないと「名前」が解りませんから

本来なら咲かせちゃダメなのを、無理して咲かせています。


名無しじゃ可哀想ですもんね。




普通の透かしユリより1回り小さな花のゆりですが

何となく愛らしくて、植えて良かった!です。


今夜は、劇的ビフォーアフターをついつい見てしまい

何から何まで遅くなってしまって…(-_-;)

間口2件の狭小住宅

そんな中に、まぁ、雑多な物が詰め込んであり、

足の踏み場もない!って感じの家でしたので

何となく見てしまった!って感じです。


世の中には「物」を捨てられない人が沢山居ます。


「勿体ない」「いつか使うかもしれない」

私もその思いは同じですが、

家は、「物」を住まわせるところではなく

「人間」が「健康」で「安心安全」に暮らせる場所で無ければならない訳で。


断腸の思いで有っても、「捨てる」覚悟が必要ですね。


ため込まない事を、念頭に置きつつ

「無駄に物は買わない」を、心に刻まねば!と

番組を見ながら、学んだ事でした。


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