気楽に♪

ゆったりと自然体で、気楽に過す私流・・・  (無断転用禁・著作は放棄せず)

関節話法

2015年06月20日 20時08分05秒 | 綴りごと
以前、新潮カセット文庫が流行った頃…

当然その頃は、車も「カセット」


車で移動の時は「カセット文庫」を良く聞いてました。

筒井康孝の小説(短編)に「関節話法」なるものがあり…

聞きながら思わず笑ってしまって…


何せ、カセット文庫は読むのと違い

上手な朗読ですから、耳から入る文字と言うのは面白いものですね~。


確か宇宙人(どこかの国の)の会話は、身体の関節をポキポキ鳴らすこと。

それがたまらなく面白い。

もう、おかしくて、おかしくて。


筒井康孝氏は、ある意味天才ですね~。

どうすればこんな文が書けるんでしょう??


その宇宙の国に赴任した「俺」が、関節鳴らしながら挨拶するのですが…

その挨拶がおかしいのなんのって。


興味ある方は、読んでみてください


小さい頃から、本を読んでいたようで

小学生になった時から図書館通いでしたので

ジャンルは問わず、目に付いた物を読む…


小学生の頃には、世界の不思議を集めた図鑑から、少年少女文学全集

はては怪奇小説まで(^_^;)


題名も何もかも忘れてしまってるのに

内容の一部を置く覚えている物って結構あるもので。


普段は当然思い出しもしない状態で、深い湖の底に沈んだままになっているのですが

何かの拍子に、ゆらゆらと動いて沈んだ物が一つ、

また一つと浮かび出してくるのです。


本と言うのは面白いものですよね~。

居ながらにして、世界中、いや、宇宙

それどころか、闇の中から天空までありとあらゆる所へ行けるんですから。


殆ど忘却の彼方とはいえ、

多分、読んだことによる「栄養分」はちゃんと身に付いてるんじゃないか?!と思う訳です。


一番は、想像する心でしょうか…。

古墳関係を呼んでいると、あたかも古代人と会話してるがごとく

かの時代にワープできるし。


ところで、カセット文庫は無くなり「CD文庫」とか出来てるんでしょうかしらね??

そうそう、カセット文庫で思い出した…。

「宮沢賢治と高村光太郎」詩集のカセット文庫

友人に貸したまま戻って来ず…


宮沢賢治のは、賢治の教え子の思い出話しも入っていて

貴重だったんだけれどね~~~


さて



ユリが、満開です。

今度は透かしユリを少し増やそうかな。




今日は、バラ会の剪定日で…

雨の予報が日差しが出て、暑いのなんのって!!


私が欲しいと思っている「コティヨン」

照葉が綺麗なので、バラが無くても良い感じです。




先日、細かく分けて植えつけたら

まぁ、一気に栄養吸い取ってモコモコ大きく育っています。


砂利の間でも育つので肥料とかあまり必要ないのかと思ってましたが

有れば、見違えるほどつややかな葉になるものなんですね~。


さて、明日は「雨」の予報ですから

25日の講話の内容まとめておかなきゃ・・・だわ。


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