雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

地域に女子力を!

2014-02-02 08:18:38 | 日記
 世紀の大発見をした小保方晴子さん。
 これまでの常識を覆した大発見は女性だからできたのかもしれない思っています。

 男性は世の利権関係、上下関係が研究より優先してしまう感があります。
 フィクションではありますが、ドクターX外科医・大門未知子のように野心や上下関係や出世と無関係で自由な発想が出来る環境が男性の周囲には少なく、そういうしがらもに囚われずに生きられるところが女性の強みでもあるわけです。

 そういった意味で、私はつまらん常識やしがらみを持たない女子が地域を変えられる可能性を持っていると思っています。

 ただ、地域の男性の中には女性は最初から頭に無いんですね。

 地域の男性にとっての女性ったいうのは女衆であって集会のお茶出しや酒のカン付けなんです。それに甘んじている女性の意識変革も必要です。

 地域の住人の半数が女性であるのに男性だけで地域自治を運営しているこの現状。会議は黒一色。まさにブラック地域ですわ。

 
これまでも地域おこしと称してやってきたことの多くは男性中心の会議で男性が机上でやりたいことを考え、農家民宿だの、農家レストランなど

結局は実行部隊として女性の手を借りるわけなんですが、これがうまくいかない一番の理由だと思っています。

 簡単に農家民宿と言っても、すべて大変なことは女性に委ねなければならず、だれがそれを受けるのでしょう。ちなみに自分は、料理も自信がないし、仕事を持っているので限りなく不可能です。

 仕事をしていない女性となると70代が中心となり、その年代になればそこまで大変な思いをしてお金を稼ごうとは思わないと思います。

 そういう絵に描いた餅のような地域おこしだったからこそうまくいかなかったのです。

 ここらで、地域の女子力を発揮できる環境をつくらないといけないと感じているのですが。