雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

大雪・報道の在り方

2014-02-17 07:22:46 | 日記
 今回の首都圏の大雪被害をすごく心配しているのですが、テレビや新聞でほとんど報じられていないのはなぜなのでしょうか。

 今朝になってNHKが初めてトップニュースとして取り上げたのですが、それにしても遅すぎです。電車も国道も高速道路も止まったままで3日も立ってろくな報道もないとは…。

 雪だから、2~3日で解けるしそれまで待てば解決するとでも考えているのか…。

 子供連れで車中に2泊とか、考えられないし、大変つらいと思います。これはもはや非常事態です。こんな状況でもし大地震など起これば首都圏そのものが陸路を絶たれ救援にも行けない状況になってしまうことは容易に想像できます。

 雪に対する知識も装備もない地域に降った大雪、これは雪国新潟が支援をする必要がありそうです。建造物も雪対策がなされてなくわずかな雪の重みで倒壊しているようです。

 これが、富士山の爆発などによる火山灰だったらもっと重くて大変なことになります。

 今回の大雪災害に見舞われた地域をテレビやネットで見る限り除雪道具がないということ、除雪の方法、雪捨て場の確保、道路除雪もなすすべがないと「いった感じに見えます。

 建設業者の重機などを投入出来ないものなんでしょうか。ただ解けるのを待つんでしょうか。

 報道はもっと危機感を持って現実を報道して欲しいと思います。国民の目をそういったことに向けさせることで国やボランティアが動き出す、そういったことはマスコミが一番得意なはずです。オリンピックのハイライトや特集はもう少しあとでもいいと思います。今、何を優先させるのか、だと思いませんか。