こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[えだぐり祭 準備2]

2017-09-30 22:07:25 | えだぐり祭り
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考を声に出す表現力、自分の言葉を文章する力をつける塾を目指しています。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[えだぐり祭 準備2]です。

10月9日(祝・月)新百合ヶ丘駅徒歩15分の麻生市民交流館やまゆり10時~15時30分。
「えだぐり祭」というイベントがあり、そこに参加させていただくことになりました。
えだぐりプロジェクトとは・・・
家を応援するために立ち上げ、フランス語の「エデ(守る)」、「アグリゴール(農家)」をつなげて短くした造語。川崎の農業を応援し、食育・食農などを通じて次世代につなぐことを使命しています。
チラシより

今回は、配布物の作成をしました。まずは、「こどもの主張」というイベントの賞状です。賞状と言ってもハガキにしました。ハガキなら、お子様も手軽に持ち帰ることができます。保存しやすい点も考えました。

▲「こどもの主張」で配布するハガキの賞状


「こどもの主張」は、お子さんに将来の夢、今考えていること、なんでもいいのでイベントのお客様の前で大きな声で発表していただきます。一人30秒から1分です。お天気なら屋外で、雨なら室内で開催予定です。参加費用は300円。終了したら、ハガキの賞状とチェキ(ポラロイドカメラ)の写真をお渡しします。ポラロイドカメラの写真は画像がゆっくり浮かびあがります。その様子も楽しんでいただきたいです。去年理科の実験教室で教えていて、ピンホールカメラで撮影し、暗室で現像をしましたが、それはなかなか体験できません。しかし、ポラロイドカメラの画像の浮かびあがりは、少し現像に似ているので、不思議体験ができます。


▲チェキ(ポラロイドカメラ)

まだ、「一緒に読もう」という読み聞かせをしてから一緒に読むイベントの開始時刻を知らるチラシと、私の塾の方針を伝えるチラシを作ります。またブログでお知らせします。デザインは素人なのですが、今回のイベントは自分で作ってみようと思います。大変ですが、楽しいです。


[1は忍者、0は曲者(くせもの)要注意]

2017-09-30 09:44:48 | 学校の先生の思い出
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考を声に出す表現力、自分の言葉を文章する力をつける塾を目指しています。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[1は忍者、0は曲者(くせもの)要注意]です。

中学生になると、数学では理解しがたい学習から始まります。マイナスの計算です。例えば
(-4)+(-3)=(-7)
マイナス同士を足して、-7になるのはわかります。しかし
(-4)-(-3)=-4+3=-1
このあたりから新しい考え方をすることになります。それでもマイナスの加法(足し算)減法(引き算)では、なんとか理解できます。それから、文字式の計算になり、
Y×1=Y
文字に1をかけたとき、その文字の前の1は書きません。これを教えるために、中学の数学の先生Sは、「1は忍者」と教えてくださいました。1は書いてはいけないのです。そして
Y×0=0
数字でも文字でも、0を掛けると答えは0です。これも間違えやすいので、「0は曲者(くせもの)」この二つをあわせた「1は忍者、0は曲者要注意」を何度も授業で大きな声で言っていました。今でも忘れません。
約数と倍数でも、
「8は4のなんなのさ」と先生がといかけ
「倍数」と生徒が答えます。
これも授業をうけた人しかわからない迫力での問いかけ。どんなに大人しい子でも口が動く授業でした。

S先生はビジュアルも印象的。カラフルな花柄の洋服をよく着ていらして、小柄なのですが、身長は2メートルあるのではないと思われる存在感。小柄なのに大きく見える方、いらっしゃいますよね。それは、その人物にパワーがあるからだと思います。それもその方の財産です。私は中学生に数学を教える時、この呪文を使用させていただいています。大きな声を出すことは、授業に参加していることです。声を出すと元気がでて、授業にも集中できるようになります。声に出していると、記憶に残ります。私の授業でも、声を出すことを大切にしていきます。