こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[やってみな]

2018-06-20 19:15:12 | 紙芝居
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸として、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

こくご食堂今日のお話は、[やってみな]

元気がでる本を紹介します。

▲世界一の紙芝居屋ヤッサンの教え
安野侑志、髙田真理著・ダイヤモンド社


紙芝居に興味をもって、インターネットで検索していたら、「ヤッサンの紙芝居」をみつけました。私が映像でみたのは黄金バットでした。

ヤッサンの「黄金バット」


そしていろいろ検索していくと、この「ヤッサン」こと安野侑志さんが、本を出版していることがわかりました。早速書店で予約しました。

安野さん(以後ヤッサン)は、東京でまだ会社員だったころに東京都の紙芝居免許を取得します。そして、紙芝居を職業にできるように尽力しました。京都の漫画ミュージアムで常設の紙芝居劇場に出演します。世界に日本の文化紙芝居をひろめるため、「無声紙芝居」をつくりました。実際に、外国で講演をしています。そして紙芝居一筋で、年商1500万円までになりました。ヤッサンは、2012年おなくなりになりました。今では、息子さんの「だんまる」さんが、京都漫画ミュージアムで紙芝居を続けておられます。これがまた面白いです。

動画「だんまる」さんのかみしばい


この本に書いている言葉の、一つ一つが、今の自分にむけられているようで、しびれました。

ヤッサンの最大の夢は、「紙芝居でノーベル平和賞を獲ること」でした。志半ばでおなくなりになしました。

やりたいことは、先延ばしせずにやること。好きなことを仕事にすること。人を肯定することからはじめること。不自由から自由をうむこと。ヤッサンは言い切ります。嘘がなく、潔い素敵な人物です。私は紙芝居をしたいので読み始めましたが、どなたが読んでも励まされやる気のでる本です。

今やりたいことがあるけれど、踏み出せない。または、やりたいことを始めたけれどうまくいかない。と思っている方、是非この本を読んでみてください。元気がでます。本のなかから、
「やってみな」
と大きな声で言われているような気持ちになりました。

私、紙芝居始めます。

インスタグラム動画
兄弟関係と性格について、シリーズ
動画を載せています。
「第二子」
「末っ子」
masasayama こくごレストラン
https://www.instagram.com/masasayama/?hl=ja


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