こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【読むより、観る!】

2018-11-06 19:19:37 | 体験する
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

11月無料体験
11月13日(火)
16:00~1年生2年生残席6名
17:00~2年生3年生残席6名
11月27日(火)
16:00~1年生2年生残席6名
17:00~2年生3年生残席6名
18:00~3年生残席6名
学年は設定してありますが、予約状況で対応できます。
ホームページからご連絡ください
こくごレストランホームページ
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。

こくご食堂、今日のお話は
【読むより、みる!】

一昨日の日曜日。
土曜日のイベントの疲れがどっとでていました。
年はとりたくないものです。

しかし、見学をしてみたいイベントがありました。


▲科学実験ひろば
川崎
ラゾーナ川崎
ルーファー広場


小雨降るなか、イベント会場に到着すると、「表面1000連発!シャボン玉ランチャー」が始まるところでした。手前でシャボン玉をつくる女性がおり、後方に大きなビニール製おおきなものがでてきました。そのビニール製の大きな開いた口から何かでてきて、何かがでてきました。本来なら。どうも、煙とともに空気砲が発射され、その前にいる人がつくるシャボン玉がトルネードする予定だったのです。(ポスター写真による)しかしあいにくの雨。そして、実験とは、必ずいつも成功するわけではありません。とても小さいトルネードを二回ほどみました。

それからブースに行くと、真空状態にする機械がありました。コップにいれた黄色い色水を逆さにして、真空のガラス容器にいれます。


▲セットされた色みず


それがこのあとどうなるか?三択クイズをして、実験開始。実験では、行う前にどうなるか予想することが大切です。私が働いていた実験教室の先生が、そう言っていました。間違ってもいいから、まず予想です。

そして、空気を抜いていくと、コップの水は流れていきます。そして、空気をもどしていくと、またコップに戻っていくのです。面白い。

この文章を読んでも、まったく面白くないのです。実験は、まず自分の目でみること。できば、自分の手でやってみることが楽しいのです。

雨が降ってきました。真ん中のブースから若い女性が出てきてチラシをくれました。
「雨で大変ですね。実験をしているのは、学生さんですか?」
「はい、東京大学やほかの大学から来ている理系の学生です。どんどん質問してくださいね。」
「はい。」
親子連れが沢山いるなかに、ナイスミドルの夫婦(夫も同行)が質問するのもなかなか難しかったです。

そして、かねてから行きたかった、東芝科学技術館初体験です。


▲ラゾーナから徒歩3分
東芝科学技術館


今年はなにもかも、タイミングがいい。ステージでの光の実験をみることができました。時間になりカーテンが開くと、綺麗なお姉さん登場です。そして、会場には、理科少年がいます。お姉さんの質問に全て答えます。素敵な少年。そして、アーク灯の原理である、二つの炭素棒に電気を通して発熱する実験が始まりました。ステージ両脇には映像があり、そこにも映し出されます。これがおもしろい。肉眼でみる光と映像の光の色は違うのです。だから、実験は、実際に観ることがいい。臨場感がある。そして、かなりの発火です。それから、炭素の塊であるシャープペンの芯に電気を通して、液体窒素にいれる実験です。これは、是非、現場に行ってみてください。液体窒素は常温でもブクブク沸騰していて、それを見るだけでも緊張が走ります。さて、電気を通したシャーペンの芯はどうなるのか?

ここでも、実験の前にクイズをしていました。何度も言いますが、実験の前に予想をすることは大切なのです。それを徹底的に、そして楽しくやっていました。

大人は、クイズに参加しません。私は間違ってもいいから、クイズに参加して元気よく挙手しました。結果、間違っていました。それでもいいのです。恥ずかしくない。実験をみて、知ればいいだけ。私が挙手すると、ステージのお姉さんは、
「ありがとうございます。」
とにっこり笑ってくれました。

そして電気といえば、エジソン。エジソンが白電球のフィラメントを研究しているとき、丈夫な植物を探していました。その中で、選ばれたのが日本の竹。京都の石清水八幡宮の竹だそうです。その竹が館の外に植えてあるそうです。帰りに写真を撮りました。世界の大発明に、日本の竹が!なんだが日本人であることを誇らしく感じました。



▲エジソンが使った
日本の竹
それが、川崎でみることができます!


館内には、思い出の家電もたくさんあります。日本初の冷蔵庫。掃除機。現在のものよりもスタイリッシュでカッコイイと感じたのは、私だけでしょうか?ブラウン管のテレビをみると、父の大ウソを思い出します。

我が家は長く白黒テレビでした。
「お父さん、なんでうちはカラーテレビじゃないの?」
「それは、お前たちの目の為だよ。カラーテレビだと目が悪くなるんだよ。」
今では笑い話です。

そして、これは、絶対お薦め。
からくり人形実演。これも、グッドタイミングでした。家電をみてから、次のブースに入ると、からくり人形を持ったお姉さんがいました。お茶を運ぶからくり人形。一度動くところを見たいと思っていました。東芝の創設者の一人が、からくり人形やからくり時計を設計する人だったため、展示されています。

これがすごい。カタカタかわいい音をしてうごき、持っている茶碗をとると、止まります。それからある程度先に進むと、Uターンします。Uターンする距離は設定できるそうです。着物のすそをあげたところに、ネジ入れがありそこで回します。

実演はもうひとつありました。水銀の力で階段をバク天しながらおりていく人形。これは、何回も実験して、何回も失敗しました。実演しているお姉さんは、とても穏やかな語りですが、
「すみません。もう一回。」
と何度もチャレンジしてくれます。そして、シュールな動きで回転していく人形に
「がんばれ」
自然と観ているひとから声がかかりました。そして最後、成功したときは拍手喝采でした。

この人形の実演は11月は毎日16時ごろ。的を射る人形もあり、それは土日の午前一回だけです。次回は、この的を射る人形を見にいこうと思います。

静電気体験ブースは、主人が恥ずかしいといったので、次は絶対チャレンジます。

これだけ楽しんで無料。


実験は毎月かわります。詳しくはホームページをご覧ください。写真を撮りましたが、個人的に使用するのはOKということなので、SNSでの使用をやめることにしました。是非現場で体験してください。




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