はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。
11月無料体験
11月27日(火)
16:00~1年生2年生残席6名
17:00~2年生3年生残席6名
18:00~3年生残席6名
12月4日(火)
16:00~1年生、2年生残席6名
17:00~2年生、3年生残席6名
12月16日(火)
16:00~1年生、2年生残席6名
17:00~2年生、3年生残席6名
18:00~3年生以上残席6名
学年は設定してありますが、予約状況で対応できます。
ホームページからご連絡ください
こくごレストランホームページ
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。
こくご食堂、今日のお話は
【うちのチビ】
固定勤務の仕事先。昼休みは、5,6人集まって話しをしながら昼食をとります。
兄弟の話をしていました。兄弟で、姉と弟の組み合わせの場合、母親が弟を溺愛しているという話題でした。
同僚の中に、その組み合わせの方がいました。
「この前ね、電話でお母さんが友達と話をしているのよ。そして、『うちのチビ、うちのチビ』って言っているから誰の話をしているのか?と思って聞いていたの。すると、弟のことだった。もうすぐ40歳になる息子を『チビ』って言ってるのよね。」
なんだか微笑ましいエピソード―でした。
我が家は息子二人なので、どちらかを溺愛していることはありません。と、私は思っています。兄弟間で何を思っているかわかりませんが。そして、次男をチビと呼んだこともないので、息子達が40代になってもかわりありません。
いくつになっても息子さんは、可愛いのでしょうね。
数年前、酒に酔った義父が言っていました。
「俺は、孫よりも自分の子供のほうがかわいい。」
私はびっくりしました。孫が一番かわいいものだと思っていました。義母や母をみていると、孫のほうが可愛いと思っています。
先日、用事があり実家に立ち寄ることがありました。これから行くよと電話をすると、ソワソワする母。
「どうしたの?具合悪いの?」
話を聞くと、大学三年生の甥(母からすると孫)が来るからお米を買いにいくというのです。普段は午前中に買い物にいくというルーティーンがない頑固な人。孫のこととなると、フットワークが軽くなります。そうなると、娘はどうでもよくなります。さらに、携帯電話を持っていますが、いつも電源を切っています。しかし、孫から連絡があるかもしれない時間になると、電源を入れ、懐で温めています。秀吉が温めていた信長の草履のように。
ですから、義父のような考えは、特別だなと思っていました。
しかし、テレビ東京の「家ついていっていいですか?」という番組を観ていたときのことです。
大家族のお父さんの家についていきました。お父さんが帰ると、近所から娘や息子、そのお嫁さん、お婿さん、それぞれの孫が集まっていました。いつも、大人数で食事をしているそうです。そのお父さんが言いました。
「俺は、孫よりも、娘や息子のほうがかわいい。」
なんだか素敵だなと思いました。自分の子供がかわいいって、人前でなかなかいえません。恥ずかしいのと、照れくさいので。それを堂々と胸を張って言っている。その家族のお子さんたちは
「父は昔からこう言ってくれています。とても嬉しいです。」
日本人の精神に「以心伝心」があります。言わなくてもわかるでしょう。しかし、言わないとわからないこと、また、言葉にしたほうがいいことがあります。
「子供が大切。」
そう言われて育ったお子さんは、大きなものに包まれて安心していられるでしょう。簡単な言葉のようですが、実は、とても大きいです。
きっと、同僚のお母さんは、息子さんが50歳になっても、60歳になっても「チビ」というでしょう。きっとそれも、愛情表現です。
そうか。私の頭の中だけで納得したので、言ってみました。息子達に
「私は、あなたたちが可愛いです。孫よりも。」
すると
「まだ、孫生まれてないのに。」
そりゃそうだ。ちょっと、はやすぎたようです。
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固定勤務の仕事先。昼休みは、5,6人集まって話しをしながら昼食をとります。
兄弟の話をしていました。兄弟で、姉と弟の組み合わせの場合、母親が弟を溺愛しているという話題でした。
同僚の中に、その組み合わせの方がいました。
「この前ね、電話でお母さんが友達と話をしているのよ。そして、『うちのチビ、うちのチビ』って言っているから誰の話をしているのか?と思って聞いていたの。すると、弟のことだった。もうすぐ40歳になる息子を『チビ』って言ってるのよね。」
なんだか微笑ましいエピソード―でした。
我が家は息子二人なので、どちらかを溺愛していることはありません。と、私は思っています。兄弟間で何を思っているかわかりませんが。そして、次男をチビと呼んだこともないので、息子達が40代になってもかわりありません。
いくつになっても息子さんは、可愛いのでしょうね。
数年前、酒に酔った義父が言っていました。
「俺は、孫よりも自分の子供のほうがかわいい。」
私はびっくりしました。孫が一番かわいいものだと思っていました。義母や母をみていると、孫のほうが可愛いと思っています。
先日、用事があり実家に立ち寄ることがありました。これから行くよと電話をすると、ソワソワする母。
「どうしたの?具合悪いの?」
話を聞くと、大学三年生の甥(母からすると孫)が来るからお米を買いにいくというのです。普段は午前中に買い物にいくというルーティーンがない頑固な人。孫のこととなると、フットワークが軽くなります。そうなると、娘はどうでもよくなります。さらに、携帯電話を持っていますが、いつも電源を切っています。しかし、孫から連絡があるかもしれない時間になると、電源を入れ、懐で温めています。秀吉が温めていた信長の草履のように。
ですから、義父のような考えは、特別だなと思っていました。
しかし、テレビ東京の「家ついていっていいですか?」という番組を観ていたときのことです。
大家族のお父さんの家についていきました。お父さんが帰ると、近所から娘や息子、そのお嫁さん、お婿さん、それぞれの孫が集まっていました。いつも、大人数で食事をしているそうです。そのお父さんが言いました。
「俺は、孫よりも、娘や息子のほうがかわいい。」
なんだか素敵だなと思いました。自分の子供がかわいいって、人前でなかなかいえません。恥ずかしいのと、照れくさいので。それを堂々と胸を張って言っている。その家族のお子さんたちは
「父は昔からこう言ってくれています。とても嬉しいです。」
日本人の精神に「以心伝心」があります。言わなくてもわかるでしょう。しかし、言わないとわからないこと、また、言葉にしたほうがいいことがあります。
「子供が大切。」
そう言われて育ったお子さんは、大きなものに包まれて安心していられるでしょう。簡単な言葉のようですが、実は、とても大きいです。
きっと、同僚のお母さんは、息子さんが50歳になっても、60歳になっても「チビ」というでしょう。きっとそれも、愛情表現です。
そうか。私の頭の中だけで納得したので、言ってみました。息子達に
「私は、あなたたちが可愛いです。孫よりも。」
すると
「まだ、孫生まれてないのに。」
そりゃそうだ。ちょっと、はやすぎたようです。
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