こくご食堂本日のお話は
🔺本日夕刻の散歩
「転んだ後の杖」
父の様子を見守ることにしました。
93才の父は、ある意味殿様気質。
世話焼きの母が先回りしてなんでもなってあげていました。
今月から訪問リハビリの方がきてくださいます。
「手伝ってくれ。」
と言われて、なんの疑問ももたずに着替えを手伝っていました。
「自分でやってみてください。」
リハビリの方が言いました。
すると!
靴下もズボンもシャツも一人でできるではありませんか!
心のなかで、
「おいおい、じーちゃん(父のこと)できるじゃん。」
ビックリして、嬉しくなりました。
散歩に出かける前に着替えをします。脱いだパジャマをみて、
「たたんでください。」
おーーー。
お殿様は、パジャマをたたむのか?
父かパジャマをたたんでいます。
人生で初めて目にしました!
最近では、着替えがはやくなってきました。
かなりの進歩です。
私は塾講師です。
よく生徒のご家族にいいます。
「待ってください。」
先回りして教えてしまわずに、どうするか見守ってくだいと、お願いするのです。
これだ。
転ばぬさきの杖
ではなく、
万が一転びそうなら手を貸せばいい。
まずはトライ。
簡単なことを、忘れていました。
もしも、転んだら杖を差し出すくらいの気持ち余裕が必要だということですしょう。
まだまだ、学ぶことが多いです。
🔺本日夕刻の散歩
自主的に志願
雨にふられたので、ショートカット