こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【アナログ作業】

2018-03-29 19:48:33 | 機械操作
はじめまして。2018年4月。川崎市中原駅徒歩5分、大戸神社で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[アナログ作業]

日本テレビ朝の情報番組「ジップ」をみていました。今日は、カラオケの音源について放送していました。カラオケ会社のジョイサウンドで音源の職人さんが写しだされています。室内には、機械にかこまれて職人さんが座っています。元の音源を、1フレーズずつ聴いてそれをキーボードで叩きます。主音源、ドラムなど音源ごとに丁寧に作るので、1曲3日ほどかかるそうです。

確かに、カラオケに行っていると音源で「アレ」と思うことがあります。CDとは明らかに違います。そして、カラオケの機種によっても違うのです。ジョイサウンド、ダム、音が違っています。私はダムの音が好きです。その音の違い、この音源職人さんに秘密があったのです。

AIが人間の仕事に進出してきていますが、まだアナログな部分があるのです。少し嬉しくなりました。そして、この音源職人さんの耳の素晴らしさ。絶対音感があることは確実ですが、音の種類を聞きわけるのは素晴らしいです。才能を仕事に活かすことは、できるようでできないことです。この音源職人さん、カラオケ店でどんな気持ちで自分の作った音源を聞くのでしょう。私なら、店を訪れお客さんの楽しんでいる姿を見にいき、
「これ、私が作った音源だよ。」
と、心の中で言うと思います。

アナウンサー教室が終了、教育関連の仕事も終了した今。封印していた歌だけを歌う一人カラオケを解禁しようと思いました。声が潰れてしまうと、授業ができませんし、アナンサー教室でも困るので、「長時間カラオケ断ち」をしていました。この6カ月。4月の体験授業までまだ時間があるので、来週は時間をみつけてストレス発散をしようと思います。その時に、音源を作っている職人さんに感謝をしながら大切に歌いたいと思います。


▲アナウンサー教室の発声練習のカラオケ店
練習時、5曲だけ歌っていました
これは鈴木雅之「恋人」の最高点!


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