こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【頭の中で何度も・・・】

2019-03-13 19:19:52 | 共感
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

3、4月無料体験
3月19日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名
4月9日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席5名
4月23日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名

学年は設定してありますが、予約状況で対応できます。
ホームページからご連絡ください
こくごレストランホームページ
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。

こくご食堂今日のお話は
【絵画論】

とはいえ、私はまだまだ素人です。

紙芝居を作るようになって、絵を書くことを始めました。お世辞にも上手いというものではありません。しかし、数人の方から
「一度みるとわすれられない。」
と言っていただきました。インパクトだけはあるのかもしれません。

先日、友達のともちゃんのお姉さんの個展におじゃましましました。作者の方とお話をするという機会はなかなかありません。この時は、描き方よりも、作品の特徴をお聞きしていました。とても楽しい時間でした。

そして、またそんな機会がありました。

メイズダイナーで個展を展開中のMIRAIさん。九州の方ですが、東京に来ているということで、会いに伺いました。


▲MIRAIさん個展


メイズダイナーは二子新地になるカフェです。ドキドキしながら店を訪れると、テーブル席に若い女性が二人談笑しています。この方のどちらかか?奥に、とても若い女性がいます。雰囲気の柔らかい方。いや違うだろう。この画風は、ゴッツイ男性に違いない。約束の時間よりも30分ほど早く到着したので、どこかに休憩に行っているのだろう。

頭の中でぐるぐる自問自答。のぞいてばかりいないで、おそるおそるドアを開けました。

オーナーのまやこさんが
「こちらがMIRAIさんです。」

予想外に、ヤングのかわいらしい女性でした。

今回の個展では、小さい額の作品がありました。
「小さいですよね。」
「はい。この作品は、額にいれてから書いているのですよ。」

ご主人が額をつくる店を経営しており、その店でMIRAIさんの絵画やグッズを販売しているそうです。

MIRAIさんの作品は独特。モチーフに少々グロテスクなものがあるのですが、それを感じさせない。可愛らしさが残る作品です。不思議。

しばらく一緒にお話をさせていただきました。

「何を使って描いているのですか?」
「ペンです。」
MIRAIさんはペン(マジック)で絵を描いているそうです。
「私もペンで描きたいですが、今は絵の具を使っています。」

輪郭の黒い線は、マジックで色塗りをしてもきえないそうです。絵の具で描くと薄くなってしまうのですけれど。

今回の展示では動物が多いので
「動物をモチーフにすることが多いのですか?」
「いいえ。今回はテーマがそうだっただけです。」

MIRAIさんはプロで、私はまだまだですが、絵の話をするのはとても楽しい。一番楽しかったのがこの話。
「絵のアイディアが浮かんだら、絵コンテみたいの描きますか?」
「いいえ。私は頭のなかで何度も、何度も描き直しをします。そしていざ描くときになって、おもいうかばないものは描きません。思い描くことができるものを描きます。」
「うわー。すごい。でも、私も近いものがあります。絵コンテ、書かないわけじゃないですが、とても簡単にしか描きません。頭に紙芝居の映像がでてきます。アングルまで浮かんできます。」
プロの方に、おんなじなんて、おこがましいですが、ちょっと嬉しかったです。似ているところが。

それから、メイズダイナーのまやこさんと、MIRAIさんと別の話題になりました。MIRAIさんが川崎の工場夜景を見に行くという話から、
「私は派遣で、工場沢山いきました。川崎には、降りることのできない工場専用の駅があるんですよ。」
MIRAIさんは工業製品がお好きだということで、工場にも興味津々。
三人で検索をすると、鶴見線海芝浦駅でした。私の姉は行ったことがあると言っていたよな。興味はあるけれど。
「2時間に一本しか電車がないみたいですよ。いけないね。」
一同びっくりです。
そこから、まやこさんのバイトの話と、私のバイトの話をして、MIRAIさんがほほ笑むという図式になりました。

MIRAIさんは、とても穏やかで素敵な方でした。しかし、作品制作の話題になると、想いが熱いことが伝わってきました。若い才能に触れて、刺激をうけました。


▲まやこさんのセルフタイマーで
記念撮影



▲メイズダイナーで販売
MIRAIさんのポストカード



▲まやこさんにいただいた
MIRAIさんの塗りえ
色をつけるのが楽しみ




▲番外編
まやこさんはネコ好き
ねこちゃんのブックエンド
これは素敵です
これは非売品



3月の紙芝居
3月13日(水)
3月27日(水)
15時~18時30分くらいまで
二子新地
駄菓子木村屋さん
中庭マルシェ
https://takatsu-kawasaki.mypl.net/shop/F00001000005/
★紙芝居(無料です!)
毎月第二第四水曜日

★★新イベント


4月3日(水)
影絵イベント
午後からの予定。
みんなで影絵をうつしてみよう


インスタグラムmasasayama
こくごレストラン
イチョウの木
https://www.instagram.com/masasayama/?hl=ja
フェイスブック
https://www.facebook.com/kokugoresutoran/
国語作文教室in川崎
こくごレストランHP
https://www.kokugoresutoran.com





最新の画像もっと見る

コメントを投稿