16:00 、宅配便の配達員さんが、肩で息をしながらアンプを運んできてくれた。
確かにこれは重い。引きずるようにして階段を上がって、自室に運び込んだ。
不具合が無いか一通り音出しをして、アンプの配置を変更した。
Jazz Chorus の上に Marshall の小型アンプを積んで、
Trace Elliot は今回運び込んだ 65W の上に 15W の小型を載せた。
65W と 15W。ゲインが 4 倍以上もある。
アンプ周りのケーブルを片づけて、アダプタの工作を始めた。
試行錯誤の末、何とかケーブルをコネクタにハンダ付けした。
融着してる部分がやや小さいのが心配だけれど、プラグの付け替えは完了した。
出来上がったアダプタを件の MTR に接続してスイッチを入れる。
液晶パネルに起動画面が表示された。
成功だ。
デフォルトで入っているはずの曲は HDD に残っておらず、
前の持ち主が録音したと思しき曲が数曲入っていた。
再生してみたが音が出ない。
マスターのフェーダーも最大にしているし、その他のボリュームも最大だ。
だったら全部のフェーダーを最大にしたらどうなるんだよ、
とやってみたら、音声が流れた。
録音された曲はインプット 1 のフェーダーに連動していた。
ダウンロードしたマニュアルを見ながら、後でいろいろ試して不具合が無いか確かめる。
まずは今日の分の勉強だ。