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名も無きねこに

『プロタゴラス』 読了

2021-05-08 18:43:15 | わたし

  「人間は万物の尺度である。あるものについてはあるということの、

   あらぬものについてはあらぬということの」

 

と言う有名な台詞は『テアイテトス』にでてくるらしい。

徳は知識として教えうるものなのか、というのがテーマだった。

法廷弁論術云々のイカの指摘は、多分他の本と混同したのだろう。

 

プラトンの本は、まだまだ積んである。

『ゴルギアス』とか『国家』とか。読まないともったいない。

読むものがありすぎる。

コメント (2)
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イカに突っ込まれる

2021-05-08 00:28:18 | わたし

イカから届いたメール。思わぬところへ話が展開する。趣旨は以下のとおり。

 

 ・説得は、迎合だ
 ・法廷弁論術は仮にそれが命を助けるものであろうが怪しいものだ

 確かプロタゴラスとの論争でソクラテスはそんなモチーフを提出した、そう記憶してます。
 プロタゴラス主義が現代に受け継がれ、

 功利主義を産み出しその発展形か線上で現代の、

 文明が活気?を、持って運営されている、そう見て概ねよろしいでしょうか、、?

 

プラトンってほとんど読んだことないんだよな。

ちょうど手元に『プロタゴラス』がある。

ロシア語の合間に読んで、次の読書会に間に合わせたいな。

 

それはそうと、ソクラテスって実際に身近に居たら、ちょっと面倒くさい相手だったろうな…

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