眠る前に読んでいた『フロイト』(アンソニー・ストー 鈴木昌訳 講談社選書メチエ 1994)。
気になる一節があったので書き留めておく
星も太陽も、またいかなる光の変化も、
人を目覚めさせることはない。
波の音も、いやいかなる音も姿も、
人を揺すぶることはない。
冬の枯葉も、新緑もなく、
日々も、昼の出来事もなく
ただ永遠の夜の
永遠の眠りのみ。
涅槃原則 (ニルヴァーナ原則) に関する一節で、
スウィンバーンという詩人の作品『プロセルピナの庭』からの引用らしい。
検索して調べてみたけれど出所を確かめられなかった。
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