みんなが通る通路とはいえ、
最高の個室楽屋を手に入れて、
着替えが楽になっただけでなく、
もうひとつ、想定外の幸運がありました。
<1人で稽古をしていられる!>
今回の私はとにかく、詩吟からスタートして、
いったん、舞台に出たら最後、
ハイテンションで喋り倒さねばならないため、
スタートの山場を乗り越えるべく、
1人で集中して復唱するスペースがほしかったのです。
そこで、開演の30分前、つまり開場の前から、
ここで1人、着物を着換え、
ずっと、詩吟と台詞を復唱していました。
つまり、
<ほとんど楽屋にいなかった・・・>
女子楽屋というのは、とにかく賑やかで。
でも、そこで、やっと気持ちがひとつになることもあって、
喧しいのは決して無駄ではないんですね。
(みんな、わきまえて騒いでいるので)
だから、本来は楽屋にいたいのですが、
今回の楽屋は、楽屋の声が、舞台に筒抜け!
開場したら、もう、ほとんど喋れない。
だったら、いなくてもいいや、と、
そのあたりも読んで決めたことだったんですが・・・。
千秋楽が終わって、みんなの写真を見たら・・・。
これも、

これも、

これも、

これも、

どの写真にも、私がいない!
実は、男性陣は、
女子楽屋を通らないと舞台に出られなかったため、
毎回、女子楽屋を通っていたのですが、
千秋楽には、通るときに記念撮影してたらしい!
あ~~~~~ん。
私も写真に入りたかったよ~~~~~(JKか!)
そして最後に、こんな写真を。


千秋楽が終わったら、あとはひたすら働く!
これぞ小劇場役者の正しい姿!
ということで、
長い間おつきあい頂きまして、
ありがとうございました!!
京都にて。
<おわり>


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