さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

お客様色々

2006-03-10 | フェア

20060310 ゆうべプランタンからの帰り道、銀座の街角で「春」をみつけました。淡い優しい色合いのチューリップ。硬いようでいて柔らかいような不思議な質感に惹かれます。

 昨日「プランタン銀座アンティークバザール」では、先日梅田大丸に来て下さったお客様とまた今度は東京で遭遇!先日に引き続き、お忙しい時間を縫って来て下さった彼女に感謝でした。先日お目にかかったのは2月19日(その日のダイアリーにも彼女のことが書いてあります。)、なんだかしょっちゅうお目にかかれるのは嬉しいこと。まるでお友達に会ったような気分でした。

 もうおひと方は、エンジェルコレクションには珍しい男性のお客様。以前からメールをいただいていた17~18世紀のニードルポイントレース、 特にヴェネチアンを中心にコレクションされているというお客様です。「今回のプランタンにはちょうど海外出張と重なるため残念ながら伺えません。」というメールをいただいていたにもかかわらず、海外出張前日だった昨日、わざわざプランタンまで足をお運びいただきました。

 私自身もそのお客様とお目にかかるのは初めて。メールの文面から年配の男性を想像していたところ、私よりも若い男性だったということにまずはびっくりさせられました。服飾関係のお仕事をされていることから、資料としての意味も含め収集をされ始めたとか。三年ほどパリに留学されていたこともあり、昨日はパリやロンドンのアンティーク事情やアンティークレースのお話、私達のホームページにもリンクしていただいている美しいアランソンレースをこよなく愛する “Alencon(アランソン)”さんのコレクションのお話で大いに盛り上がりました。女性の視点とはまた違った男性コレクターの視点がとても新鮮でした。

 さぁ、今日は、「12時から13時の間に行きま~す!!」とメールいただいているお馴染みのお客様もいらっしゃいます。それでは今からプランタンへ出勤してきます!

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