さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

京都にて

2006-07-01 | 

20060701

京都市役所の古い建物。町屋も良いですが、こういう近代建物を見ると「京都に来たなぁ。」と感じます。

 昨日から始まった京都骨董祭、昨日の初日には、沢山のお客様がいらしてくださいました。お客様とつもりお話をしたり、実際のアンティークを目の前に色々お話ししたり、久し振りの京都も良いものです。

 昨日は、骨董祭が終わってから京都の街に繰り出しました。といっても、行き先はほぼいつも同じ。京都で行きつけにしているフレンチのお店が寺町にあり、毎回行くのを楽しみにしています。日本にいるときには、フレンチを食べることなどめったにないのですが、ここだけは別。気取らないカジュアルな雰囲気が私も河村も気に入っていて、京都骨董祭の度、予約をしては必ず訪れています。

 昨日の私達のメニューはそれぞれ前菜にホタテのテリーヌ(河村)とホタテと野菜のマリネ(私)、そしてメインは二人とも鯛のポワレ、スープ・ド・ポワソン仕立て。スープ・ド・ポワソン、つまりブイヤベースは私達の大好物。去年の夏、南仏へ訪れた時にも何回か食べたメニューです。思わず、「アルルで食べたスープ・ド・ポワソン、美味しかったよねぇ~。路地のテラスのテーブルで食べたよねぇ~。」「南仏の夕暮れって気持ちいいんだよねぇ。」「やっぱり夏は冷たいラタトゥーユだよね。」「あのマルセイユのレストランは…。」とひとしきり南仏の話(食べ物の話?)で盛り上がったのでした。夏になると南仏が恋しくなります。

 さて、京都骨董祭は明日まで。あと一日頑張ります!

*エンジェルコレクションのホームページへ

*レースページを更新! 新入荷のレースをUP! どうぞご覧下さいね♪

*「買付け日記」へ