京都にて
京都骨董祭二日目の今日、骨董祭が夕方終わった後、河村と二人で京都の繁華街四条河原町まで出掛けました。
が、まずは会場から最寄り駅の竹田までの無料送迎バスに乗り遅れたのが運の尽き。夕方の渋滞の中、何とかタクシーを駐め、京都駅まで乗ったのは良いのですが、その後「京都駅から河原町まではバスで行きましょう!」なんて考えたのが浅はかと言うか…慣れている京都の街なのに、バスターミナルで河原町へ行く満員でギューギューの205番のバスに乗ったつもりが、なんと河原町とは逆方向に乗ってしまい、紆余曲折のうえ河原町に着いたのは結局骨董祭が終了してから1時間後のこと、四条河原町にたどり着いた頃にはもう既にヘトヘトでした。
そんな京都の街でみつけたものをお知らせします!
京都らしいでしょ。四条の櫛屋さんの前で、つげの櫛やかんざしのすっきりとした形の美しさに思わずうっとりしてしまいました。こんな手鏡、美しい着物姿の女性に持たせたいもの。
古書店の前で。京都には美術書を扱う古書店が沢山あるようです。ウィンドウには着彩の絵草紙が。昔、日本画を描いていたので、なんだか懐かしい。そういえば、その頃は京都の絵の具屋さんまでよく顔料を買いに来ていました。
よくウィンドウを覗くこのお店は、かんざしや帯留めなどの女性小物を専門に扱う骨董店。美しい蒔絵の櫛に息をのんでしまいました。紅葉の絵柄がちょうど今の季節ですね。このお店のウィンドウを覗いていると、「アール・デコそのもの」という雰囲気の宝石を使ったかんざしがあったり、帯留めがあったり、当時の日本の職人技が光る装飾品ばかり。日本のものも良いですねぇ。
今日は四条河原町から少し上がった喫茶「築地」へ。創業昭和9年のここは、クラシックが流れ、アンティークや木彫が溢れた装飾過多とも言える何とも濃い空間。なかなか他にはない雰囲気で、一度行ってみるのも面白いかも。京都の喫茶店のコーヒーはどうして皆お砂糖が入っているのでしょうね?玄関のタイルがいい感じです。
いつも河村と寄る雑貨店で、今日の私のお買い物。イギリスやフランスの切手はよく見慣れているのですが、これ、ハンガリーの切手なんですって。カラフルでお花の柄もなんだか可愛い。小さな額にコラージュしてみようかな。
新着のカードをUPしました。こちらからどうぞ!
「買付け日記」完了しました!どうぞ今回の買付けの様子をお楽しみ下さい。
「更新のお知らせ」メールをご希望の方はSign Bookへご登録下さい。