さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

そろそろ買付けの準備を

2007-10-28 | 

 私達の買付けもいよいよ今週に迫ってきました。そんな折、珍しく「さぁ、買付けの準備でもしましょう!」と昨日、旅行会社から送られてきていた航空券の引換券を何気なく見てみると…11月9日に日本に帰ってくるはずなのに、航空券は10日着になってる!!一日伸びてる???

 「え~!!10日着になってる!」との私の叫びを聞いた河村は、「え?ちょっと、それどういうこと!?」と詰め寄ってきます。実は、我が家では航空券やホテルの手配などはすべて私の担当。今回の航空券の手配をしたのは、前回の買付けに行く前ですからもう2ヶ月ほど前のこと。その時も河村と相談し、二人で日程を決めたにもかかわらず、その後、二人ともなぜか9日に日本に帰ってくるものと思いこみ、現在に至っていたのです。

 今回はまた、帰国してすぐに東京でのフェアがあるものの、パリのホテルも日程通りきちんと押さえてあることが分かり、「買付けは一日短いよりは長い方が良い。」ということでとりあえず一件落着。私達の単なるオトボケだったとはいえ、思わずドッキリしてしまった出来事でした。

 一日買付けが長いということは、一日どこかへ行けるということ。(オイオイ、仕事はどうした?)旅行がてら地方まで行く時間はなさそうですが、今回もびっしりタイトなスケジュールだと思いこんでいたのでちょっぴり嬉しい誤算でした。

 今回の滞在中、オペラ座でのオペラもバレエもちょうど見たい演目が無く、少しがっかりしていたのですが(オペラやバレエでしたら、仕事の終わった夜に出掛けられますからね。こちらのサイトでスケジュールを調べたり、チケットを手配することが出来ますよ。)、河村との相談の結果、シルク、つまりサーカスに行ってみようかと突発的に計画中。パリのシルクこと“Le Cirque D'Hiver”(直訳すると「冬のサーカス」)は、11区にある150年の歴史を持つ常設のサーカス小屋で、名前の通り冬だけのもの。この建物は1852年に建てられて以来姿を変えることが無く、私達が尊敬するフランス文学者の鹿島茂先生も著書の中でも絶賛されていたものなのです。

 実際に行けるかどうかは分かりませんが、もし行ったあかつきにはまた「買付け日記」で報告いたしますね。

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