さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

ばら展

2007-10-20 | 日常生活

 土曜日の今日、昨日から開催しておりました父が所属するばら会の「ばら展」に河村と一緒に出掛けました。薔薇愛好家のグループであるばら会は年に2回、春と秋の薔薇の時期に名古屋の鶴舞公園にある緑化センターで、それぞれ丹誠込めた薔薇の展示をされています。会期は明日20日午後4時まで。ご興味のある方は是非お出掛け下さい。薔薇の育て方の相談にものっていただけますよ。

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 会場の鶴舞公園は1911年、噴水塔、奏楽堂、近世フランス式の庭園や、回遊式の日本庭園などが作られました。画像の向こうの公会堂は1930年に出来たもの。戦後すぐにはGHQに接収されていたという歴史ある建築です。

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 開催されているのは緑化センター、普段は様々な植物に関する講習会が開かれたりしています。

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会場の様子。全部で300本以上展示されているそう。今まで眼にしたことのことのない様々な種類があって楽しめますよ。

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縁のピンクが可愛いこのお花は「ニコール」、きれいに開いた花形も美しいお花です。

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何とも可愛い名前なのですよ。その名も「真珠貝」、マザーオブパールのアイテムを思い出します。

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たしかこのお花の名前は「マリア・カラス」、華やかな歌姫を思わせる豪華な薔薇です。

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一転変わって、なんともはかなげな薄い花びらのこのお花は「ヘリテージ」。この微妙な色合いが素敵です。

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河村も私もびっくり!このお花の名は「ブルーヘブン」。本当にグレイとしか言いようのない不思議な色合いです。

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こちらも「あら、まぁ~!」とびっくりの色合い、なんお花びらの色はグリーン。名前は「セントパトリック」です。

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「万葉」という名前もロマンティックな美しいオレンジのお花。私はこんな風に開いた状態の薔薇も好きです。

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こちらは父が出品した「魅惑」。日本人の私には日本語の名前も美しく思えます。

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こちらも父が出品したオールドローズの「ザ・ダーク・レディ」。お花屋さんの薔薇では考えられないことでしょうが、こんな風に花びらが開いたお花に薔薇の醍醐味を感じます。19世紀の貴婦人が髪に飾ったかも?そんなことを想像してしまいます。「マリア・カラス」と同様、ヨーロッパの円熟したマダムを思わせる薔薇です。

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