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雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(29」

2020-07-09 10:27:33 | 日記
雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(29」
“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/140(2020/7/9/木】日本は基本的に単一民族だ。日本人=日本民族=日本人種で、これは世界でも珍しい部類だろう。


日本人のご先祖様を辿れば「源平藤橘」とかになる(?)そうだが、それ以前の石器時代、縄文弥生時代でも単一民族の「委人」である。支那が名付けた「小柄な人、チビ」という意味だ。それ以前は「東夷、東の蛮族」で、やがて「奴らは人間らしい」からと人偏をつけて「倭人」になったようで。


ちなみに現在の日本を罵倒する「小日本」は「取るに足らないチンケな日本」、「日本鬼子」は「鬼畜生の嫌な奴」。一方で支那を罵倒する日本語は「チャンコロ」、小生は「アカ」「中禍」「阿Q」をよく使うが、やはり漢字を発明した支那人の方が上手いね。罵る言葉はとても多いとか。


世界の中心に咲き誇る花だから「中華」。これはいただけない。慎み、遠慮を知らず、臆面もなく己の夜郎自大、無知蒙昧、唯我独尊をさらしているようなものだ。


視野狭窄の病める大国・・・毛流チャルメラ笛吹き男について行けば14億の民は「大厄震」、今こそ中華版「乙巳の変」を! 毛沢東曰く「革命は銃口から生まれる」。


閑話休題。ちなみに朝鮮人の蔑称は「二鬼子」で「日本鬼子の子分」という意味とか。可哀想な半島人、三国人。主役になれない「下司徒、ゲスト」、被害妄想の「マゾピー」というのはどうか。


多民族国家の経営は実に難しい。遠交近攻が個人や集団の初期設定で、「みんな仲良く」は理想かも知れないが、まずあり得ない。無理筋なのだ。


旧ユーゴは、チトーの求心力、タガが外れると民族間の血で血を洗う殺し合いになってしまった。


<ユーゴスラビアはスロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ、マケドニアの6つの共和国と、セルビア共和国内のヴォイヴォディナとコソボの2つの自治州によって構成され、各地域には一定の自治権が認められた。


これらの地域からなるユーゴスラビアは多民族国家であり、その統治の難しさは後に「七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言語、三つの宗教、二つの文字、一つの国家」と表現された。


このような国で戦後の長期間にわたって平和が続いたことは、チトーのバランス感覚とカリスマ性によるところが大きいとも言われる。1963年には国号をユーゴスラビア社会主義連邦共和国に改称。1974年には6共和国と2自治州を完全に同等の立場に置いた新しい憲法が施行された。


1980年にチトーが死去すると各地から不満が噴出した・・・2006年、ユーゴスラビアを構成していた6共和国はばらばらに解体される事になった>(WIKI)


あまりにものグチャグチャのガラガラポンで、小生には何が何だか分からないが、「凄惨、壮絶な内戦と憎悪の果てにユーゴは消えた」のだ。


米国は「人種の溶け合う坩堝(るつぼ)ではなく、人種がそれぞれ自己主張しているサラダボールだ」と司馬遼は書いている。2010年の国勢調査(10年に一度)は自己申告ではあるが、以下の人種構成である。


・白人 2億2360万人/72.4%
・アフリカ系黒人 3890万人/12.6%
・アジア系 1470万人/4.8%


このビッグ3で9割を占めている。


・先住民 290万人/0.9%
・太平洋先住民 50万人/0.2%
・その他 1910万人/6.2%*
・複数人種 900万人/2.9%


ヒスパニック系(5千万人)はそれぞれの項目に分散しているが、「*その他」の人種では97%がヒスパニック系(6割はメキシコ出身)である。(WIKI)


以上の数値を見ると、米国籍の人々は、米国民、米国人であっても、米国民族、米国人種という色分け、くくりはないようだ。色々な素材が鍋で煮られてコラボしているのではなく、サラダボールに「俺は俺」と乗っかっているだけみたい。


公私の「私」ばかりで「公」がない感じ。個人主義というか、私利私欲の利己心だけで、人種がバラバラ、心もバラバラ、国民の紐帯がずいぶん弱い感じだ。


自国を「わが祖国」と思うとか、「愛国心」を持っている、「イザという時は国のために戦う」という比率は、日本の場合はGHQとリベラル≒アカモドキ≒アカ、日教組の洗脳(さらに平和ボケ)で下がりっぱなしだが、米国は大丈夫なのか。


<米国人の愛国心が退潮、16年から6ポイント下落


(CNN2018.7.7) 米国民であることに自負心を持つ比率は4分の3以下で2016年以降、6ポイント下落した。


調査は米世論調査企業「ギャラップ」が実施し、減少の主因は「民主党支持者の間の愛国心の後退」としている。米国人であることに「強烈な誇りを持つ」とした同党支持者の比率は16年の45%が最新調査では32%に落ち込んでいた>


小生の反共バイアスのオツムは、こう解釈する。


<米民主党の支持者は概ね低学歴で、単純労働が主流であり、貧しい人、福祉、バラマキに頼る人が多い。その人たちの支持を得なければ選挙に勝てないから民主党は「福祉、バラマキ、生活優先の内向き」で、「国防、外交、世界秩序への関与は二の次」である。民主党はリベラル≒アカモドキ≒アカ、オブラートに包んだ共産主義者の政党>


アカだから「対外戦争を内乱に転化して革命で金持ちを一掃し、独裁体制を創り、自分たちがオイシイ思いをし、残飯を庶民・奴隷にやればいい、文句を言う奴は殺せ」、これが最大の目的、結果である。


貧乏人とアカがコラボしているのだから愛国心は邪魔であり、レーニンは「教育には自虐史観が大事だ、愛国心は革命の邪魔である」と主張した。


革命後は一転、「共産主義国はこの世の天国」と愛国心を煽って煽って煽りまくる。若者は概ね単純で洗脳されやすいから「中共万歳! トランプ死ね!」というネチズンも多いようだ。


米中冷戦や「米連合(日英豪加印台など)vs中」のバトルは熱くなるばかりだろうが、「強い米国を敵にはしたくないけれど、美味しい14億の市場を捨てるわけにもいかないし」と政治家、経済界は大いに悩むだろう。


しかし「どっちつかずの曖昧な私」では、米中双方から「急の役に立たぬ奴、腰のすわらなぬ洞ヶ峠め!」と信用を失うことは間違いない。


二兎追うものは一兎も得ず。怪しいドイツは洞ヶ峠を選んだようだが、トランプは早速、ドイツに駐留する米軍3万4674人中の9500人を撤収させると脅しをかけた。


グレネル前駐独米国大使によると、ドイツだけでなくシリア、アフガニスタン、韓国、日本でも米軍の縮小を計画しており、各国はハムレット、いずれは「我々は故あって〇〇にお味方いたす」と蔵前籠を演じなくてはならない。


泰平の 眠りを覚ます トランプ王 いかにせんとて 夜も眠れず


日本も平和ボケから覚める時だ。「オカミサン、時間ですよ!」(2020/7/9)