日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

先行、体の子どもたち。

2016-05-11 23:18:28 | 日記
 雨が降ったときに、「紫陽花も咲く頃だねぇ」と話しをしていたら、
以前住んでいた、種子島の国道の紫陽花ロードを思い出しました。

 そこは、普段は何ということのない、
安納芋の畑とサトウキビの畑が続く国道です。
でも、5月中旬くらいからだったでしょうか。
色とりどりの紫陽花が咲く、華やかな道になります。

 夕方、友人と一緒に歩いていたのですが、
紫陽花の季節は、他のコースよりも紫陽花の道をてくてく歩いていました。

 花びらの形も微妙に違って、がくあじさいもあって、と見ていて飽きない道でした。
ネットで「種子島 紫陽花ロード」と検索し、懐かしい道を見ていたら、
その道路をバイクで行き帰りしていたことや風の感じや匂いを思い出して、
私にしては珍しく、とても懐かしい気持ちになりました。

 住んでいたところが良いところに思えるのは、幸せなことです。

 今日は3週間ぶりのトランポリンでした。
3週間休むと、ちょっと記憶力があやしくて、
前にする小学生のトランポリンをじぃーーーーーっと見つめて、記憶を呼び覚ましました。

 頭で考えると、「どうだっけ?」と思うトランポリンですが、
実際、補助のお声かけをいただきながら実技をやってみると、案外、できるものでほっとしました。

 それにしても、精度や美しさは別として、
入って間もない小学生やもっと小さな子どもさんも覚えることの早さには驚きます。

 私などは、頭でやることを何度もシュミレーションして、
それがすらすらとイメージできれば、成功します。
なので、何度も何度も、頭の中でシュミレーションします。

 でも、小学生などは言われたら、
頭で考えるよりも先に体が動く感じで、前のめりに技をやっている感じです。

 この指示された技をイメージするより体が先に動く、というのが子どもの特徴なのでしょうか。
そして、指示と同時に動く体を持つ子どもたちの動きに見とれてしまいした。

 耳で聞いて、すぐトランポリンの技に挑戦する子どもたち。
まぶしい存在です。

コメント
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