日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

友好の外猫。

2016-05-30 17:50:47 | 日記
 さわやかな、よい天気菜1日でした。
週間天気予報は、一週間晴れ!
それだけで、今週は、もう、良い一週間だな、と思えますね。

 そんなよい天気の中、上機嫌で早朝の仕事から帰ると、
顔なじみの猫が、ポストの所で寝そべっていました。

 いつも、外階段の踊り場や近所のトタン屋根、私のバイクのカバーの下などで寛いでいる猫です。
「よぉ!」というと、「にゃあ」と返事はしますが、
ある一定以上の距離を詰めようとすると、ととと、と距離をあける猫です。

 それが不思議と今日は距離も詰めずに、
こちらが挨拶をするより前から、「にゃっ、にゃっ!」と声を出しています。

 不思議に思って近付くと、左の前足から出血しています。
鮮血なので、今日、近い時間に出血したんだろうな、という感じでした。

 毛艶が良い猫ではありませんが、ふっくらとしているし、
人馴れしているので、完全な野良猫ではない猫だろうな、と日頃から思っていた猫です。

 季節的に傷が化膿したり、それが悪化して左前足を切断なんてことになると、
半野良生活の猫は外での生活が難しくなるな、と思いました。

 一瞬、迷いましたが、傷の状態が思ったより悪かったり、
メス猫のようだったので、避妊手術もしていなければ、
最終的に、うちの猫にする覚悟で病院に連れて行く覚悟を決めました。

 そうと決めたら!
とりあえず、洗濯ネットを持って再び外に出ました。
階段の踊り場にごろん、としています。

 そぉっと手を伸ばすと触らせてくれました。
そこで洗濯ネットの口を大きくあけて、なでなでなでなで。
なでながら、洗濯ネットの中に入れて捕獲し、リュックに入れるべく一旦、家に入ると、
まぁ、大きい声で鳴くこと、鳴くこと!

 うちの猫も桃とちぃは「何!何!何!」とでてきます。
外猫との接触で病気がうつるといけないので、外猫は隔離して、
リュック、お金などの準備をして、猫をリュックに詰め込んで動物病院に急ぎました。

 診察の結果は、けんかか鉄線、鉄柵のような所でぐさりとしたんだろう、ということでした。
そして、それが化膿して、ぱんぱんに腫れたのがはじけて、
ぼこっと大きな穴になっているというような説明を受けました。

 そして、2週間効くという抗生物質や痛み止めや化膿止めの注射を打ってもらい、
外猫なので絆創膏は貼らず、見かけたら粉の薬を振ってやるという治療になりました。

 取っ捕まえて、にゃあにゃあ鳴く猫を病院に連れて行ったので、
家に戻って、外に出したら途端に逃げて、その後近寄らんかもなぁ~と思いました。
でも、病院の先生が
「いや、この子は賢い顔してるから、意地悪したんじゃない、ってわかってると思う!
できるだけでいいから、がんばってみて!」と言うので、それにかけることにしました。

 家に着いて、寝ていた所に離すと…。
まぁ、なんということでしょう~~~~~~

 

 いつものように寛いで、しかもなで放題させてくれて、お腹まで触らせてくれました。
傷の痛みがなくなったのかもしれないですね。

 猫おばさんは、ちょっと嬉しく思いました。

 その後も「おばさん、大丈夫だにょ」という姿をみせてくれたり。

 

 うちの猫にしたいくらいの子ですが、避妊手術もしている猫ということがわかりました。
外の気の合う猫として、今後も交流を温めたいと思います。

 でも、ご飯は一切やりませんよ。
うちで飼うと腹をくくった子以外には、やらない、というのが私の中のルールです。

 だだ漏れ的に猫が好きなので、
そのちっちゃいルールだけは死守しているところです

 
コメント
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