日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

呼び水。

2016-05-27 22:15:16 | 養生・薬膳
 我が家の猫は、猫じゃらしのような猫つりで遊ぶのが好きで、
まだ若い、桃梅姉妹はよく「あそんでーーーー」と主張してきます。

 もう11歳になろうとする、ちぃも桃梅姉妹と遊んでいるとやって来て、
自分の番を待っています。

 この、ちぃ。
子猫の頃から、右回りにくるくるくるくる猫じゃらしを追いかけるのが大好きだったのですが、
今でも、同じで右回りで猫じゃらしを追いかけ回します。

 また、布団とシーツの間にバサーーッと入って遊ぶのも、
子猫の頃と変わらずに、今も大好きなようです。

 猫も幼い頃の面影を残すもんだなぁ~、と
ちぃを見ながらつくづく思います。

 昨日の都城でのお話会ではからだを動かすことをしました。

 来てくださった方々は、みなさん、口を揃えて、
「いや~、からだ動かしてないよねぇ~。」とおっしゃってました。

 ところが、実際に、ちょっと、からだを動かすことをすると、
おもしろいように、それぞれ、ストレッチのような、体操のような、
なんともいえない動きをそれぞれが開発して、やりはじめていました。

 「こんな動き、ひとりじゃないとできんね!」というような動きや
「なんかね~、わぁ、右側がこんなにかたいんだぁ~。知らんかった~。」とか、
ぶつぶつぶつぶつ言いながら、
参加者の方がそれぞれ、自分のからだの色々な感覚を味わっているような感じでした。

 それを見ながら、
人は、少し、動かすきっかけを与えられると、あとは、自分で勝手に、動きたい動きをやって、
「ああ、気持ちいいなぁ~」を味わうことができるんだなぁ、と
思いました。

 でも、仕事の忙しさ、ストレス、やらなきゃいけないことなどに追われる日常では、
その、ほんの少しのきっかけも見過ごしたり、気がつかなかったりするのでしょうね。

 からだを動かすには、気持ちよくからだを動かすことが呼び水になるのかな!?
そんなことを昨日は感じたことでした。
コメント
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