日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

進歩。

2016-05-28 21:31:35 | 発達応援
 朝、ヨーグルトを食べるのですが、
そこにちょこっと甘みが欲しくて、今日は練乳をたらしてみました。
私的には、ヨーグルトと練乳、合う~~~

 そして、今回、生協のカタログ販売で買った練乳。
袋から出すと見事なまでにマヨネーズと似ています。
まるで、双子のようです。

 

 サラダにかける悲劇は避けたいものです。

 今日は安曇野プランの算数の日でした。

 今日は自分の頭の中に数を記憶して置く課題をやりました。
それは、今日はするりとできたので、
少し難しいことに挑戦してもらうことにしました。

 とてもごちゃごちゃした課題で、
2匹のパンダがラーメンを注文し、3匹の馬がチャーハンを注文し、4匹のヒヨコが餃子を注文、
とそんな課題でした。

 その課題を目の前にして、やりたいけれど難しいので、
ごにょごにょ子どもはしていました。

 そこで、「どうやったら、できそう?」と聞いてみると、
「お手本があったらな」と言っていました。

 これを聞いて、「すごいなぁ~」感心してしまいました。

 それは、この子が新しい問題にパニックを起こさずに取組んで、
その上、できない問題に関しては、
こうやったら、できるかも!ということを提案してきたからです。

 ちょっと前まで、この子は自分で考えて、答えを見つけることについては、
割と、早い段階で「わかんない!」と言っていました。
それが、自分でわからない問題については、
「見本があればできるかも…」という提案をしてきたのです。

 自分で、思いついて言ったのか、
学校かどこかで、そういうやり方で新しいことを学んでいるのかもしれないし、
その辺りのことはわかりません。

 どちらにせよ、自分でそういうやり方でやったらどうかな、と提案できたことに、
この子が自分で考える力をつけきて、提案したとしたらすごいし、
違う場所でやった経験を算数に活かそうと、自分の頭のどこからか、
記憶を引っぱり出して使えたのなら、それも、すごい進歩だな、と感心することでした。

 子どもはそういう、小さな進歩をちょっとずつ重ねて、
前に向かっていくのですね。

 そういう進歩を見逃さないようにしよう!
そんなことを考えた算数の日でした。