昨日は,小森美登里さん(15年前に,娘の香澄さんをいじめ自殺で亡くしたお母さん)のお話を聴いてきました。
印象に残ったことは,①いじめによる自殺者の数は,実際には,年間600人(文部科学省が発表している数字)よりはるかに多いと思われること,②被害者責任論(被害者にも何かいじめを受ける原因があったのではないか,という考え方)は,根絶しないといけないこと,③いじめをなくすには,被害者救済では足りず,加害者に潜む問題性を解決しないとダメであること,でした。
特に,③の課題は,重く困難なものですが,今すぐ着手しないと,今日も,明日も,明後日も,その次の日も,日本のどこかで少なくとも2人の被害者が生まれるのです。
印象に残ったことは,①いじめによる自殺者の数は,実際には,年間600人(文部科学省が発表している数字)よりはるかに多いと思われること,②被害者責任論(被害者にも何かいじめを受ける原因があったのではないか,という考え方)は,根絶しないといけないこと,③いじめをなくすには,被害者救済では足りず,加害者に潜む問題性を解決しないとダメであること,でした。
特に,③の課題は,重く困難なものですが,今すぐ着手しないと,今日も,明日も,明後日も,その次の日も,日本のどこかで少なくとも2人の被害者が生まれるのです。