ヘコまされた被害者&その家族と不登校児童・生徒&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

法律相談の予約は、電話06-6364-6033,eメールならaoifast@gmail.comです。出張相談も受けます。

法律相談の仕方

2013年10月26日 16時25分37秒 | 相続
 今日は久しぶりに電話での法律相談を行いました。ところが,相談者からお話を伺うと,相手方が誰か不明の事案でした。

 紛争の相手方が誰かわからないというケースなどあり得ない!と思われるかもしれません。
 しかし,目の前にいる相手方(外見的当事者)には法的請求が全く行い得ず,それ以外の人に請求すべき場合があり,この場合は,その請求すべき人=法的紛争の相手方は不明ということもあるのです。

 このような場合には,その相手方を探す手がかりになる資料が必要となりますから,紛争に少しでも関係ありそうな資料はすべてを持参で(手元に置いえて)法律相談に臨んで欲しいです。
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加害者が真摯に反省したら許してあげましょう

2013年10月26日 16時25分37秒 | 相続
土下座、危ないブーム…映画や漫画シーン度々(読売新聞) - goo ニュース

 私は,犯罪被害者の方々から,お話を伺っていますが,加害者が心から反省していると見て取れたなら,その加害者を許してあげましょう,といつも,言っています。
 これは,加害者を弁護するわけではなく,憎しみは連鎖する,つまり,加害者が反省しているのに,被害者が断じて許さないとしたら,加害者に残るのは,被害者に対する憎しみだけだからです。

 もちろん,加害者が反省していると見れない場合は,被害者は加害者に対し,反省を求め続けるべきです。
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