今日は,久しぶりにAmazonで書籍を注文しました。実は,最近,買ったはいいが,読めないままとなっている本が家や職場に山積みで,新規の購入は見送っていたのです。
今日,注文したのは,『2時間30分の真実: 浜名湖カッターボート転覆事故からの伝言』という本です。
雨と高波の悪天候のなか、豊橋市立章南中学校の正規授業として三ケ日青年の家の指導のもと、カッターボート訓練は行われた。生徒たちが乗ったボートは、大きな横波にあおられ、たじろぎ、えい航され、そして転覆。2時間30分もの間、混乱、悪天候、あきらめ、責任の放棄が重なり、1人の女子中学生の「いのち」は、ついに救われなかった。学校に責任はないのか? 遺族は真実を求めて提訴する。佐原豊橋市長は「法的責任はない。全面的に戦う!」と言う。本著は行政や教育現場の中に、遺族とともに「真実」を見つけ出していく。学校が守るべきいのちについて全国の学校に問いかける。
要するに,組織事故の被害者の両親が真実を求めて学校設置者である豊橋市を訴えた記録です。