NHKによると,
性犯罪の適切な処罰の在り方について議論してきた法務省の検討会は、強制性交などの構成要件に犯行の手段など具体的な規定を設けることや、被害者が子どもの場合は時効を遅らせることなどを検討するよう求める報告書の案を示しめしたそうです。
そして,肝心の性犯罪の構成要件(法定化された犯罪類型,これにピタッと当てはまらないと犯罪は成立しない。)ついては,
性犯罪については、本人の意思に反する性行為を処罰の対象とすることで一致したものの、強制性交などの犯罪の構成要件を見直して被害者の「同意がないこと」のみとするには課題が残る
としたそうです。
検討会の委員である山本潤さんには期待していたのですが,ダメでした。