今日は,「学校事故・事件を語る会」の集いに参加しました。集いでは参加者が4つのグループに分かれて,被害者の話しを聴きました。私は,「指導死」部会に参加しました。
「指導死」とは,教員による違法不当な指導によって児童,生徒,学生が自死するものを指します。例えば,カンニングを疑われた生徒が教員による厳しい取り調べを受けたり,叱責されて,その後,時間をおかずに自死したことがあるのです。
私は,「指導死」という言葉だと,過労死とは異なって,聖職者である教員の指導が原因で児童ら自死するはずがない,という予断と偏見につながって,結局,教員や学校の責任が否定されてしまうと思います。