男子生徒は校舎の一室で複数の教諭から指導を受けていたところ、突然部屋を飛び出して屋上に向かい、飛び降り

　時事通信社によると，７月31日午後1時45分ごろ、大阪府交野市の関西創価高校で「生徒が屋上から飛び降りるかもしれない」と男性教諭から110番があったそうです。 　

　府警交野署によると、同校の男子生徒（17）＝京都府＝が飛び降り、制止しようとした作業員の男性と共に転落し，生徒は搬送先の病院で亡くなったそうです。

　そして，この生徒が屋上から飛び降りる前に，「校舎の一室で複数の教諭から指導を受けていた」そうです。

　ここでは「指導」とされていますが，複数の男性教員で生徒を取り囲んで，取り調べ，詰問，つるし上げを行った可能性があります。そうなると，「指導」などではなく，監禁または脅迫に該当するのです。

　交野警察書は，この事件を青少年期にありがちな自死事件として片付けず，この教員らを被疑者として，しっかり捜査して欲しいです。

正反対の観方

　昨日は，ある事件で，関係者４名から話を聴きました。

　その中で，ある件について，正反対の観方，意見が出てきました。

　このような場合，普通は，どちらが正しく，どちらかが誤っているのですが，この件では，どちらも正しい，見る角度によって異なる景色が見えたのだろうと考えています。