今回のウクライナ戦争で,また避難民が出ます。しかし,我が国にも,難民はいるのです。
3.11 シンポジウム(主催;大阪弁護士会)
原発事故から11年 子どもだった被害者が 今 語りはじめていること
福島第一原発事故の避難者は、子どもたちへの被ばくを避ける一心で、母子避難、父子避難、あるいは世帯全部の避難を余儀なくされてきました。では、その子どもたちは当時どう感じ、大きく変わった生活についてどう受け止めてきたのでしょう。11年経ち、成長した子どもたちが発信を始めています。
開催日時:2022年(令和4年)3月12日(土)13時30分~16時30分
開催方法:オンライン・Zoomウェビナーでの開催
事前申込:要
参加費:無料
申込期限:3月9日(水)
申込方法:以下のURLからお申込みいただけます。
第1部 講 演
鴨下 全生 さん
原発事故でいわき市から東京に避難。様々な体験をする。ローマ教皇に謁見し被害実態を訴える。大学生になり様々な発信を始めている。
わ か な さん
「わかな十五歳 中学生の瞳に映った3・11」の著者。中学卒業式が間近だった15歳の時、福島県伊達市から山形県に避難。2015年より北海道在住。現在は北海道各地で経験を伝える講演活動を行う。
高橋 若菜 さん
宇都宮大学国際学部教授。新潟、山形等広域避難者の生活・被害実態の調査研究による論文多数。
第2部 ディスカッション
講演いただいた3名に、原発賠償関西訴訟の原告の方を交えて、当会の弁護士がコーディネーターとなって、青年の視点から、被害回復のためのこれからをさぐります。