福島第１原子力発電所事故損害賠償請求訴訟第２回裁判～裁判は見世物ではない

　今週の木曜日（12月4日），大阪地方裁判所２階大法廷において，福島第１原子力発電所事故損害賠償請求訴訟の第２回裁判が開かれます。
　今回もまた，多くの方が傍聴に来られるでしょうし，弁護団としても，傍聴人に向けて，普通の裁判では行わないプレゼンテーションを法廷で行います。
　しかし，裁判は決して見世物ではありません。裁判とは裁判官を説得するものです。そして，裁判は，主として原告（他人＝被告を訴えた人）の人生に関わる，真剣勝負なのです。
　そのことを理解した上で，傍聴に来て下さい。