全国弁護士協同組合連合会 成年後見人信用保証制度担当から,以下のeメールが送られてきました。
6月30日現在、弁護士成年後見人信用保証第1期(2020年度(保証期間=2020年10月1日~2021年9月30日)にご加入いただき保証期間の満了を迎える先生へ送信しております。※ご所属の弁護士会にて一括加入されるご予定の先生におかれましては、弁護士会からのご案内に沿ってご対応いただきたくお願いいたします。
ご加入の弁護士成年後見人信用保証(第1期(2020年度))は2021年9月30日に保証期間満了となります。
2021年10月1日より引続き本保証(第2期(2021年度(保証期間=2021年10月1日~2022年9月30日)))へのご加入をご希望の方は、以下申込手続サイトよりお手続きくださいますようお願いいたします。
(※システム上自動更新はされませんので、引き続き第2期の保証を継続される場合には、必ず下記URLから第2期加入申込手続をお願いいたします。)
<第2期2021年10月1日から保証を有効とするためのスケジュール>
・申込手続受付開始日2021年7月1日(木)
・申込手続締切日:2021年9月29日(水)
・保証料振込締切日:2021年9月30日(木)
※お振込みがないと、お申込み手続きは完了いたしませんのでご注意ください。
※保証料振込締切日以降に振込された場合には、着金日の翌日が保証開始日となります。
(例 2021年10月1日着金の場合は同年10月2日が保証開始日となります。)
・保証料 : 9,900円
・振込口座 : お申込み手続き後に受信いただくメールにてご確認ください。
この弁護士成年後見人信用保証制度とは,成年後見人を務める弁護士が被後見人の財産を横領した場合にその損害を填補(弁償)する制度で,弁護士がその原資を出しているのです。ただ,弁護士がその原資を出すか否かは,自由です。
最初,私は,どうして弁護士である前に人として許せない犯罪者のために,お金をださないといけないのか,こんな制度はイラナイと思いました。しかし,被害に遭った被後見人からすると,我々弁護士しか救済に乗り出す人間はいないので,この制度に加入しました。