ご案内【第4回 東日本大震災から学ぶべきもの】
(10年間の歩み・大切な命との向き合い方~)
2011年3月11日東日本大震災津波では、18,425人の死者・行方不明者が発生しました。
犠牲者と一口に言ってしまうと、失われた命、ひとつひとつに想いを馳せることが難しくなります。
失われた命の数だけ、人生があり、その命の数だけ、親や、兄弟姉妹、子どもや恋人、友人がいます。
失わずに済んだ命、助かったはずの命がありました。
大切な命と10年間向き合い続け、尊い教訓を、未来の命を守るために伝えていく。
そんな志をもったみなさんと「3.11ネットワーク」という実行委員会形式で、2016年から「東日本大震災から学ぶべきもの」フォーラムを開催しています。
犠牲者一人ひとりが異なった人生を歩んでいたように、大切な命を失った被災者家族一人ひとりも異なった10年を歩んできました。
震災から10年が経過し、震災に関する報道も減りましたが、各地で災害が多発しています。また、災害ではありませんが、新型コロナウイルスの猛威により、平和な日常がある日突然失われてしまうような日々が続いています。
間もなく震災から11年目を迎えようとしている今、尊い教訓を伝え続けるために、私たちが失われた大切な命とどのように向き合ってきたのか、どのように歩んできたのか、それぞれの気持ちと活動の歩みを確かめあう時間を持ち、東日本大震災からの尊い教訓が今の社会に活かされているのか、よりよき未来の礎となっているのかをみなさんと考えたいと思います。
当フォーラムを契機に、みなさまとこれから命が失われずにすむ社会の実現への道筋を確かめ、考える機会とできればと思います。
【第4回 東日本大震災から学ぶべきもの ~10年間の歩み・大切な命との向き合い方~】
◆開催日時
2022年2月20日(日)13:00-15:30
◆参加方法/会場
オンラインによる配信と会場参加のハイブリット形式
<オンライン(Zoom)>(定員100人)
申し込み者には後日、ZoomURLをお送りします。
申し込み
伝承交流施設 MEET門脇シアタールーム(宮城県石巻市門脇5丁目1-1)
◆プログラム
・開会挨拶
一般社団法人 健太いのちの教室 田村氏
・「10年間の歩み」報告
大川伝承の会 共同代表 鈴木 典行氏
一般社団法人 閖上の記憶 代表 丹野 祐子氏
一般社団法人 健太いのちの教室 田村 孝行氏 弘美氏
舟要洞場施設管理者 笹谷 由夫氏 美江子氏
・パネルトーク
<パネレーター>
大川伝承の会 共同代表 鈴木 典行氏
一般社団法人 閖上の記憶 丹野 祐子氏
七十七銀行女川支店被災者家族会 高松康雄氏
舟要洞場施設管理者 笹谷 由夫氏 美江子氏
一般社団法人 健太いのちの教室 田村孝行、弘美氏
<コーディネーター>
専修大学法学部教授 飯 考行氏
・フリートーク
参加者も交えた意見交換
・閉会挨拶
大川伝承の会 共同代表 鈴木 典行氏
◆主催/共催など
主催:3・11ネットワーク(※)
※趣旨に賛同した被災者家族の年度ごとの実行委員会
2021年度:大川伝承の会/閖上の記憶/七十七銀行女川支店被災者家族会/舟要洞場
事務局:一般社団法人健太いのちの教室
共催:公益社団法人 3.11みらいサポート
私も申し込みました。