明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

白いページの中に 柴田まゆみ

2018-01-17 22:45:16 | 僕の音楽日記
その昔
日曜日 の正午頃だった…
TVで
(コッキーポップ)やってたなぁ
YAMAHAの提供。
司会 大石吾朗

深夜放送でもやってたね。

特に深夜放送の時間帯は

オールナイトニッポンを聞こうと
頑張って起きてる時間帯で
一番眠くなる頃
ちょうど午前0時頃の放送だったなかあ

TVでもラジオでも
この
『白いページの中に』

が流れていた
印象がすごく強いんだね。

とても心地よい
包まれるような歌。
こんな歌に初めて巡りあった。
透明感のある歌声に
優しい詩の世界
深夜、
寝落ちする子守唄であった。

TVでも流れてくる歌声に
日曜日の午後の気だるい 休日の開放感に
包まれる
なんとも言えないBGM的な時間を止める
不思議な癒しの歌だった。

雨のフォトグラフ 山口岩男

2018-01-17 17:25:53 | 僕の音楽日記



1.開戦前夜
2.コンビニエンス・ストアの孤独
3.ドライヴイン・シアター
4.Frozen Night
5.もうここにはいられない
6.Always in my heart
7.真夜中のリバー・サイド
8.Don't Cry Sister
9.アップタウンガール&ダウンタウンボーイ
10.PRISONER
11.ON THE ROAD AGAIN
12.雨のフォトグラフ

(瀬尾一三:Arrange、山口岩男:Vo,A,Guitar&Blues Harp、吉川忠英:A.Guitar、今剛:E.G&A.G、中西康晴(Ex.上田正樹&サウストゥサウス):国吉良一:Keyboards、山木秀夫、長谷部徹:Drums、美久月千晴、富倉安夫:Bass、古村敏比古:Sax、坪倉唯子:Cho)

このアルバムがすごく好きで。
ちょうど 吉田拓郎熱が下がり始め
長渕剛熱にも冷め、
浜田省吾 …
佐野元春…
さてさて
誰にお熱を上げれば…
と思っていたとき現れたアーティスト。

アレンジャー
も大好きな
瀬尾一三さん
バックミュージシャンも名だたる方ばかりで
コーラス坪倉唯子さんやらキーボード
中西康晴さん
ベース冨倉安夫さん。

いやはやデビューアルバムにして期待が持てる陣容でのスタートでした。
アルバムラストの
『雨のフォトグラフ』は
やはりフォークのそれなんだが…
ま、こうゆう世界観が好きなんだね。
僕は…
生きのいいロッカーにして
バラードで締める。
期待大のアーティストでした。
ライブハウスにも何回か足を運んで、
まだ子供が小さかった頃

ライブハウスで肩車して
我が子を山口岩男さんの演奏を聴かせたり。
「いい子だね」って
声をかけてくれた
あったかいエピソードもあった。
嬉しかったなぁ

近くで見るライブハウスでの
熱のこもったライブは今も忘れられない。

また、最近 活動を再開され期待の持てる
そんな山口岩男さんです。

風になりたい 川村ゆうこ

2018-01-17 05:19:24 | 僕の音楽日記
4人めのフォーライフ
75年設立された 若者が立ち上げた
レコード会社。

それは必然だったのか
偶然だったのか

既成路線からの脱却
を目論んだけれど
結局は
結果論的に見れば
後 拓郎が社長に収まり
座礁仕掛けたフォーライフ丸を
立て直しに奔走することに…

だから 本来
アーティストは
本業に集中して
良い作品を作るべき本質を
忘れてはならない
という教訓を教えてくれたと
言うことなのか…

会社ごっこ
と 揶揄され
意地でも潰せない!と
頑張られた拓郎社長、

それこそ目に見えない敵と闘う
ように…
でもそれは
戦い方 フィールドが違っていた。
歌で戦いを挑んでいたはずの本質が
違う形での戦いに変わっていた。

川村ゆうこさん
本来
既成プロダクションからのデビューで
あったなら…
売れたのか
売れなかったのか

歌は溢れ始めていた。75年以前
以後では
世の中の歌のしめる位置は
大きく変わり始めていく
そんな気がしてならない。
世の大きなうねりの中に
大海に船出したフォーライフ丸に
乗り込んだ
ただ1人
最初の女性シンガー。

露出度も多かったと思う。
拓郎たちの戦略とまた、違った
生き残り 売り出しをかけられた
彼女には
それ相応のギャップを感じていたことだろう。

可愛そう…
とまで
感じた。
何か 実験台 モルモットのようだ。
例えが悪いけれど
辛辣に言えばそうだ。

彼女の育て方
売り出し方
もっと 違っていたら…

息の長いシンガーになっていたかもしれない

そう思える。

たら
れば
は禁句だろうけど…

明星 の歌本で彼女の歌
『風になりたい』の歌詞を初めて見た時

作詞作曲 吉田拓郎

そのクレジットを見て
ある程度売れる!

ラジオ テレビ 雑誌と
彼女を知っていく機会が
増えていった。


でも大ヒットには繋がらなかった
繋げなくても良かったのか?

どこまでの狙いだったのか
結果はいいに越したことはないが

その中途半端さ

レコード会社 事務所 の戦略に…

その後の彼女の苦悩の始まりを見るようだった。

最近ではまた、活動をされていて
イキイキとされている表情に見受けられる

あの時
彼女は
ほんとうに
風になりたかったのか?