明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

はいからはくち はっぴいえんど

2018-01-24 11:17:46 | 僕の音楽日記
日本のロック のはしり
ロック と言うより
ろっく!
日本語をロックのリズムで、歌うバンド

日本のビートルズ

パイオニアであり
孤高のロックバンドでもあった。


ドカドカの松本隆さんの刻む
ドラムのビートに
スウィングする
鈴木茂さんのギター
軽快なリズムにのって流れるように歌う
大瀧さんのボーカル
確実なロックなビートを刻むベースの
細野さん


これぞ はっぴいえんどの音。
そしてやはり作詞 松本隆
の言葉の魔術師たる本領発揮の
この
タイトル。
「はいからはくち 」
肺から 吐く 血 …
ハイカラ 白痴…
歯 胃 から吐く血…

言葉の文字解釈は、いかに…
されど
ロックのリズムで意味はその向こう側。

はっぴいえんど

僕の好きな歌。

黙示録 原田真二

2018-01-24 06:34:11 | 僕の音楽日記
フォーライフレコードの新人で
拓郎プロデュース

このファーストアルバムも間髪入れず
発売された。
才能の塊

末恐ろしとも言われた
この少年だった
当時の原田真二さん。

ニューミュージック
新御三家
とも言われ始めた一人
チャー 世良公則 原田真二
当時 勢いよく人気に火がついた三人
それぞれ才能あるアーティストとして
力を持っていて単なるぽっと出の新人とは
違っていた。
勿論だれが好きか、なんて女子の論争は
男子も混じっての誰々派とかの話はよく
聞かれたところだ。

とりわけ原田真二さんの
3ヶ月連続の新曲リリースは前代未聞。
それだけでもニュース性あるのに
また、作品も自分で手がけ
こと作曲のセンスは凄いと思った。
溢れ出す才能をまざまざと見せつけられた
当時の僕たちだったし、
3ヶ月連続レコード発売。
は…
痛快でもあった。

そこにあって
アルバムは少し
アイドルを意識したジャケットなのだが…
むしろ内容は全く
一流ミュージシャン!
アルバムラストの
『黙示録』は
バラードの美しいメロディラインと
ボーカル。
この一曲だけでもっても
このアルバムの価値はある
といっても過言ではないくらい、
素敵な曲である。

彼の目指す 描いていた未来と
歌謡界 に巻き込まれたあの頃のギャップは彼を苦しめ始めていたのだろうか?

預言の書としての
黙示録。
そう暗示していたのだろうか?